約7年間、IT業界で働いています。
エンジニアにとってITスキルも必要です。
ITスキルと同じくらいヒューマンスキルも必要です。
2030年には最大約79万人のIT人材が不足する見込みがあります。
人口減少で減った分をITでカバーするということは今後ますます重要になります。
将来性を考慮してエンジニアを目指す方が居ると思います。
今回は7年間で感じた働く上で必要なITスキル以外についてです。
働いていると状況によってはITスキルはほどほどで、ヒューマンスキルの方がより求められる時もあります。
エンジニアを目指す方、興味がある方の参考になります。
皆様の参考になれば幸いです。
必要な理由
- チームとして働く
- 要望や課題をITで実現、解決する
エンジニアの仕事でイメージする内容は、PCと向きあって黙々と作業することかもしれません。
黙々と作業することもあります。
忘れてはいけないことは、1人で仕事をしている訳ではありません。
チームの一員として、DXの推進、売上拡大、業務効率化などの要望や課題をITで実現することを目指しています。
困ったことがあればチーム間で相談して解決策を検討します。
人とうまく協力できないと進まないという事態になります。
また、お客さんへ提示するための資料、設計書の作成も必要になります。
資料、設計書は誰が見ても分かり易い内容の方が好まれます。
ITスキル以外のヒューマンスキルも必要になります。
説明力
大きな区分で言えば、プレゼンテーション力です。
プレゼンほどとも言い切れないので、説明力としています。
ITのことに詳しくない人に向けて、端的に分かり易く機能を説明するスキルが必要です。
設計書に記載されている機能について説明を求められることがあります。
ITに詳しい方やチーム内であれば記載内容、または、簡単な補足を伝えれば理解して貰えます。
詳しくない方や初めて設計書を見る方では厳しいです。
また機能についての問い合わせも来るので、分かり易い説明が必要になります。
相手に理解して貰らえるための説明力が必要になります。
資料作成力
文章や資料を基に仕事を進めるからです。
- お客さんの承認を取りに行く
- システムの保守をする
- 要件定義書、設計書は残り続ける
担当者の入れ替わりが発生しても資料は残り続けます。
残った資料は初めて参加する人、詳しくない人も見る可能性があります。
誰が見ても分かり易い、理解しやすい資料作成力は必要になります。
シンプルで見やすく分かり易い資料を作成するスキルも求められます。
人とうまく協力する
チームの一員として仕事を進めるスキルです。
代表的なスキルとしてはコミュニケーションです。
自分だけでなく相手も居ます。
協力するためには相手と波長を合わせることや、信頼を勝ち取ることが必要になります。
そのためのコミュニケーションです。
- 相手の伝えたいことを察して問いかける
- オウム返しで話を聞いてますと伝える
- 報告、連絡、相談の実施
相手と協力していくためのコミュニケーションが必要です。
まとめ
エンジニアとして必要なヒューマンスキルについてです。
必要な理由として以下になります。
- チームとして働く
- 要望や課題をITで実現、解決する
1人で仕事をしている訳ではありません。
チームの一員として、DXの推進、売上拡大、業務効率化などの要望や課題をITで実現することを目指しています。
人とうまく協力できないと進まないという事態になります。
- 説明力
- 資料作成力
- 人とうまく協力する
ITスキル以外に特に3つのヒューマンスキルが必要です。
皆様の参考になれば幸いです。
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