Java Silverをとってスキルアップしたいが、独学かどこか学校へ通って勉強した方が良いのかと迷っている人が居ると思います。
Java Silverは独学で取得できます。
まかひは黒本を使用し、独学でJava Silverを取得しました。
独学で勉強することで、勉強費用を3,740円でJava Silverを取得できました。
まかひはJava Silver取得後に転職活動をしました。
主観にはなりますが、Java Silverの転職活動におけるメリット、デメリットを感じました。
今回は、まかひの独学での勉強方法と転職活動でのメリットとデメリットについて記載します。
下記に当てはまる人の参考になれば幸いです。
- これから独学でJava Silverを勉強する人
- 30代のエンジニアでメインフレーム(汎用機)から、独学でJava Silverを勉強する人
Java Silverについて
Oracleが実施しているJavaの認定資格です。
詳細が下記です。
試験名:Java SE 11 Programmer I
Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験より引用
試験番号:1Z0-815-JPN
関連資格:Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
受験料(税込):32,340 円 価格ポリシーについて
出題形式:選択問題
試験時間:180 分
出題数:80 問
合格ライン:63 %
証明される能力としては下記になります。
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格は、Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格です。日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価することを目的としています。Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格を取得するためには、Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験の合格が必要です
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11より引用
まかひの経験
1年目の2ヶ月間の研修でJavaに触れました。
Javaの実務経験はなしです。
プログラムの作成は、2年間メインフレーム(汎用機)でJava以外です。
Java Silveが初めて取得したITの資格です。
勉強期間
6ヶ月間です。
落ちた時のことを考えてしまい、中々、受験する勇気がもてないため6ヶ月かかりました。
Java Silverの受験料は、32,340 円(税込)です。
落ちた場合、再度、32,340 円(税込)を払う必要があるため勇気が持てませんでした。
勉強方法
黒本と言われる「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」を使用しました。
Eclipseを活用して黒本に掲載されている問題を打ち込み実際に動作させました。
問題を読みます。
↓
問題をEclipseへ入力します。
↓
動作させて選択肢と同じ結果になるか確認します。
↓
解答と解説を読み、理解します。
上記の流れを5周、繰り返しました。
このやり方にした理由は、書いて動かすことにより早く覚えることができると考えたからです。
Eclipseは統合開発環境(IDE)です。
プログラムの作成から実行までEclipseで可能です。
Eclipseのダウンロードは下記から行いました。
Pleiades: 統合開発環境 Eclipse 日本語化プロジェクト
Java Silverを安く受験する方法
楽天市場で受験のための電子チケットを購入することです。
2021/10/9時点です。
価格が30,180円 (税込)です。
楽天市場での購入により、SUPの恩恵が受けられます。
SUPが8.5倍だとするとポイントは、2,558ポイント得られます。
単純に考えると2,558ポイント分、安く受験できます。
チケットの対象試験が掲載されています。
Java Silverを日本語で受験する場合、1Z0-815-JPN Java SE 11 Programmer Iと記載されていればチケットを購入することで受験できます。
チケットでJava Silverを安く受験できます。
落ちた場合の再受験の費用
Oracleの再受験キャンペーンを活用することで、再受験の費用を無料にすることができます。
2020/12/1から2021/5/31の間、落ちた場合、無料で同じ試験への受験が可能でした。
まかひも再受験キャンペーンがあったから受験への決意ができました。
Java Silver取得後に転職活動して感じたメリット、デメリット
まかひの主観となります。
主観であることをご容赦ください。
メリット
- アピールする材料とはなります。
転職エージェントは、Javaがやりたいという意思は伝わると言っていました。
主張するだけでなく実際に努力して、行動している点は評価できると言っていました。
面接時も、メインフレーム(汎用機)ではなく、Javaをやりたいという実績のアピール材料となりました。
デメリット
- 実務経験をカバーできる材料としては不十分です。
会社によりますが、Java Silverだと弱いです。
面接時には、所詮はSilverという事も言われました。
30代の方で既にシステム開発に従事している場合、開発の実務経験不足をカバーする資格としては弱い印象でした。
まかひの書類選考の通過率は、60%でした。
10社へ応募して6社通過しました。
この通過率がJava Silverによる効果なのか判断できないため、メリット、デメリットに入れませんでした。
最後に
Java Silverは独学でも取得できます。
メインフレーム(汎用機)でJava以外に触っていたまかひが取得できました。
勉強費用は3,740円でした。
ただ、まかひの場合、期間が6ヶ月となってしまいました。
また、Java Silver取得後に転職活動をしました。
アピールする材料にはなりますが、30代でシステム開発に携わっている人の実務経験不足をカバーできるほどの効果はないという実感でした。
これから、独学でJava Silverを取得する人の参考材料となれば幸いです。
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