日経平均が史上2番目の下落率となり、相場が一時的に不安定な状態となりました。
新NISAの開始に併せて投資を始めた人には、経験したことのない事態だったかと思われます。
不安定な中でも投資を続けています。
下がって戻り切る前にいくつか個別株を買いました。
投資をやめない持ち続けるために必要なこと3選についてです。
iDeCo、積立NISA、新NISAで投資を続けています。
投資にまわせる金額を増やすため転職もしました。
皆様の参考になれば幸いです。
日経平均が史上2番目の下落率
8月2日に発生した日経平均の値下がりが史上2番目の下落率でした。
一時的に世界経済を含めて不安定な相場となりました。
保有している日本の個別株も、大きく値下がりしました。
投資をしていた方の中には、初めて評価額がマイナスと表示された方も居ると思います。
投資を止めることはありませんでした。
史上最高値が更新済み
2024年2月に、日経平均は1989年に史上最高値の3万8915円を更新しています。
1986年12月から1991年2月頃までのバルブ景気で経済が好調であった時期の値です。
もともと高い値であった場合、下落率は大きくなるのが自然です。
下落前も日経平均は1989年の史上最高値とおおよそ同じです。
さらに下落が続くかまたは、すぐに元の値に戻るかは誰にも分かりません。
高い状態から下落すればその幅や割合は大きくなるのが自然です。
経済には好調と不調の波がある
経済には波があります。
好調と不調の波があります。
いつ波が入れ替わるかは誰にも正確には分かりません。
後で日経平均の遷移を見て、結果として好調だった、不調だったと分かります。
下落が不調へのトリガーとなるかは神のみぞ知るという領域です。
好調と不調を繰り返すが、全体として見れば株価は上昇していきます。
長期投資は比較的成功しやすいと言われる理由です。
5年、10年期間であれば不調や一時的な下落はあり、ノイズに相当する部分です。
波の部分があることを心得て、大きな枠で捉えるこが必要です。
リスク許容度の範囲に収める
非常に重要なことです。
投資はリスク許容度の範囲に収めることです。
各人の年齢、家族構成、職業によって正解が複数ある部分です。
- 10万円を投資している
- 評価額が半分の5万円
- 問題あるのかない
問題ある場合は、リスクを取り過ぎとなります。
枕を高くして安心して眠ることができない状態です。
リスク許容度の見直しが必要です。
暴落を想定した構成
暴落時にも耐えられる、乗り切れる想定で投資をしていくことです。
金融商品では現金、債券の組み合わせです。
投資は株だけではありません。
投資対象に債券を組み合わせて底堅くしておくということも可能です。
広義の意味で自己投資も投資とすると人的資本の組み合わせも可能です。
いつでも、どこでも、誰とでも働ける状態が強いです。
暴落時を想定して、株が力を発揮できない時期は現金、債券、人的資本でカバーします。
回復していけば、再度、経済成長の恩恵を受けることができます。
株だけでなく、現金、債券、人的資本を含めて暴落に強い構成にしておくことです。
まとめ
8月2日に発生した日経平均の値下がりが史上2番目の下落率でした。
一時的に世界経済を含めて不安定な相場となりました。
2024年2月に、日経平均は1989年に史上最高値の3万8915円を更新しています。
下落前も日経平均は1989年の史上最高値とおおよそ同じです。
もともと高い値であった場合、下落率は大きくなるのが自然です。
投資をやめないで持ち続けるために必要なことは以下になります。
- 経済には好調と不調の波がある
- リスク許容度の範囲に収める
- 暴落を想定した構成
世界経済が崩壊するまで投資をしていくことを想定しています。
皆様の参考になれば幸いです。
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