投資を3年続けることができる理由と方法

投資

少子高齢化による社会保障の悪化の可能性、老後2,000万円問題により将来への不安を感じ投資は初めた人が、居ると思います。

始めたは、良いが専門知識もないため年単位で続ける自信がない人も居ると思います。

投資を継続するために、3つの事を知ることと、先人達が示してくれた方法を真似することを勧めます。

先に投資を始めた先人達が、インデックスファンドの活用などの再現性の高い方法を提示してくれています。

まかひは、3つの事を知り、インデックスファンドを活用して3年投資を続けることができました。

投資セミナーへは参加せず、現在も投資を続けることができています。

3年投資を続け、現在の評価額で売った場合546,252円の利益を得ることができる状態を作ることが、出来ました。

今回は、まかひが3年投資を続けるために、知っていた3つの事とインデックスファンドを含めた先人達の真似について記載します。

投資を継続できる理由

投資を継続できる理由としは、3つ事実を知っているからです。

厳密に言うと、継続ではなく止められないが正しいです。

ピケティの法則

まかひが思うに、残酷な法則です

労働者が働いて得られる給料よりも、株や土地などの資産の方が、早いスピードで成長するという法則です。

ピケティの法則
  • r > g
  • rは資本収益率を意味し、ざっくり言うと、株や土地の利回りです。
  • gは経済成長率を意味し、ざっくり言うと、賃金の伸びです。

フランスの経済学者であるトマ・ピケティが証明した法則です。

株や土地からの利回りは、4%から5%です。

賃金の伸びは、2%です。

ピケティの法則に当てはめると
  • 株や土地からの利回り(4%から5%) > 賃金の伸び(2%)

初めてこの法則を知った時は、悲しかったです。

労働によって得られる給料の成長スピードは、株や土地などの資産の成長スピードには勝てません。

資産を持つ人と持たない人との差は、縮まらず広がっていきます。

差があることが証明されてしまいました。

72の法則

お金が2倍になるおおよその年数を求めることができる法則です。

72の法則

72 ÷ 利率の数字 = お金が2倍になるまでのおおよそ年数

メガバンクの普通預金の利率は、0.001%です。

72の法則に当てはめると、普通預金の利率でお金が2倍になる年数は、72,000年です。

利率0.001%を72の法則にあてはめると
  • 72 ÷ 0.001 = 72,000年

株式投資の利回りは、約5%です。

ピケティの法則のr(株や土地の利回り)と一致します。

72の法則に当てはめると、株式の利回りでお金が2倍になる年数は、14.4年です。

株式の利回り5%を72の法則にあてはめると
  • 72 ÷ 5 = 14.4年

72の法則を使用することで、リボ払いの支払い金額が2倍になる年数を計算できます。

ショッピングリボ払いの利率は、だいたい15%です。

72の法則に当てはめると、返済する金額が2倍になる年数は、約5年です。

リボ払いの利率の15%を72の法則にあてはめると
  • 72 ÷ 15 = 4.8年

普通預金、株式で2倍になる年数と比較すると、圧倒的に早いです。

72の法則から考えると、リボ払いは借金に苦しむことの原因となってしまいます。

お金の価値が下がっている

ゆっくりとですが、日本でも物の値段が上がり、お金の価値が下がっているからです。

自動販売機の価格
  •  過去 100円
  •  現在 130円

まかひの子どもの頃は、自動販売機で100円で缶ジュースを購入することができました。

現在は、だいたいの自動販売機で缶ジュースを購入する場合、130円が必要です。

缶ジュースに絞ると、1300円で購入できる本数が3本減ってしまっています。

お金は、物やサービスと交換するために必要です。

過去と現在で比較すると、物の値段が上がり1300円で交換できる物が減っています。

お金の価値が下がっています。

資産の成長スピードの早さ、メガバンクの普通預金ではお金が増えない、下がっているお金の価値を知っています。

この3つを知っているから投資を続けることができています。

まかひは、法則、事実に寄せていく人間です。

法則に従って投資をし、資産を保有し続けることを選択しています。

まかひの金融知識

  • 簿記、ファイナルシャルプランナー等の金融関係の資格なし
  • 企業の決算書は読めません

過去にファイナルシャルプランナーの資格を取ろうと思い勉強しました。

1週間で勉強するのを止めました。

参考書を開いて、眠くなり諦めました。

投資を3年間続けていますが、現在も本当に企業の決算書は読めません。

未だに何が書いてあるか分かりません。

こんな、まかひですが、3年も投資を続けることができました。

投資を継続するための方法

まかひよりも先に、投資を始めた先人達の方法を真似したからです。

先人達が、買うべき銘柄、開くべき証券口座などを公表してくれています。

まかひの投資の基礎は、1,500円くらいの本3冊で完成しました。

真似した内容
  1. ネット証券(楽天証券、SBI証券)で口座を開設する
  2. 生活防衛資金を確保する
  3. インデックスファンドと個人向け国債変動10年の購入額を決める
  4. インデックスファンドは積立で購入する
  5. お金が必要になる時まで保有し続ける(理想は15年から20年)

真似することで金融の知識が、ほとんどないまかひでも、3年投資を続けることができています。

特に、インデックスファンドは投資を続ける上では、大きいです。

インデックスファンド

市場全体に投資ができるため、買う対象を選択した後は、放置して積み立てておくだけです。

インデックスファンド
  • 日経平均、TOPIX、S&P500のような指数に連動して機械的に選択される
  • 市場全体に投資ができる

現在、まかひが積み立てしているインデックスファンドは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

これ1本で全世界に分散投資できます。

一般投資家目線で投資信託について情報収集、発信をしている投信ブロガーの方達の間で、支持する投資信託についての投票が行われました。

2020年の投票結果

銘柄選びの参考になります。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、投信ブロガーからも支持され1位を獲得しました。

信託報酬0.1144%です。

業界最低水準の運用コスト目指し続けています。

これ1本で全世界に分散投資でき、信託報酬も安いため、投信ブロガー49名から投票され合計159ポイントも支持を集めました。

3年間の投資結果

つみたてNISA
  • 投資額 766,662円
  • 評価額 1,138,025円
個人向け国債10年
  • 投資額 200,000円

コロナショックも経験しましたが、現在は回復しています。

現在の価格で売った場合、投資額に対して546,252円(約48%)の利益となります。

利益がですぎていますが、後12年ぐらい投資を続けると、5%へ落ち着くと思います。

最後に

3年間、投資を継続できる理由としては、3点を知っているからです。

  1. ピケティの法則
  2. 72の法則
  3. ゆっくりとですが、日本でも物の値段が上がり、お金の価値が下がっていること
ピケティの法則
  • r > g

労働者が働いて得られる給料よりも、株や土地などの資産の方が、早いスピードで成長するという法則です。

72の法則

72 ÷ 利率の数字 = お金が2倍になるまでのおおよそ年数

お金が2倍になるおおよその年数を求めることができる法則です。

法則、事実から、豊かになるためには、投資をし資産を保有し続けることが最適だからです。

先人達が、既に投資のやり方、続け方を示してくれています。

再現性があり、真似することで投資を継続をできます。

インデックスでファンドであれば、手間もないため、知識のないまかひでも、3年投資を継続できています。

投資の最終判断は、自己責任なります。

先人達も最後は、自己責任で自己判断になると本に記載していました。

無理のない範囲でお願いします。

投資を続けるための参考になれば幸いです。

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