新NISAがまもなく開始となります。
1人あたり1,800万円の非課税枠は、老後資金の準備、資産掲載のために心強い味方となります。
ただ、忘れてはいけないことは、制度やお得なキャンぺーンを有効活用するためマネーリテラシーが必要です。
制度やお得なキャンペーンは、道具です。
道具を有効活用できるかどうかは、使用する側次第です。
積立NISA、iDeCo、楽天経済圏、ふるさと納税、転職など様々なことをしてきました。
後輩、友人からマネーリテラシーが高いと言われ、投信に関する会話をしています。
マネーリテラシーの向上につながったこと3選を紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
マネーリテラシーとは
お金の知識を持ち、うまく活用する能力のことです。
もととなるリテラシーは読み書きの能力を意味する言葉です。
お金に関する情報を適切に理解して、損得を判断して有効活用することです。
家計簿(支出と収入の可視化)
マネーフォワードを活用した家計簿の記録です。
現状の収支を把握することが目的です。
完全ではなくおおよその収支額の把握です。
会社員であれば年間の収入は年末調整の結果で把握できます。
問題となるのは、支出です。
食費、光熱費、通信費にいくら使っているかを把握しないと、節約するべき部分が分かりません。
家計簿をつける前には、食費にいくら使っているかなどは把握できていませんでした。
記録をつけた結果、以下のようでした。
- 食費 50,000から60,000円
- 通信費 5,445円
自分が想定しているよりも、多かったり、少なかったりします。
記録をつけだすと前月よりも多いのはなぜだ、金額を削減する方法を検討するようになっていきます。
投資
投資をすると自然と経済に関心を持つようになり、マネーリテラシー向上へ繋がります。
今の経済が良いと株価が上昇します。
株価が上昇すると投資の評価額が上がり、含み益が発生します。
含み益が大きくなるほど、投資したことによるメリットが拡大します。
- 経済、景気は好調または不調なのか
- いつまで続くのか
- 企業の決算は好調または不調なのか
- 仮に不調ならば好転する時期はいつなのか
リスク許容度を超えた投資は不安の材料となります。
想定するリスク許容度の範囲で投資をすると、経済へアンテナが向き、マネーリテラシー向上へ繋がっていきます。
住宅ローンの金利のニュースなどを見て、これは今の自分の投資にプラスなのかマイナスになるかを検討するようになっていきます。
読書
お金に関する本を読むことでマネーリテラシー向上に繋がります。
経済、金融に関連する話だから、難しい式を扱うと考える方が居ると思います。
全く登場しないかというと違いますが、基本的に難しい式は登場しないです。
マネーリテラシーに必要な基本知識を知っているかどうかになります。
知っているから、金融商品Aはそもそも購入する価値に値しないと判断可能です。
- Zを知っているから10,000円得になった
- Zを知らなかったから10,000円損をした
知識Zを知るための読書です。
マネーリテラシーというと難しく捉えてしまいがちですが、知ってるかどうかです。
知っているから、投資の基本はネット証券会社でのインデックス投資となります。
知っていることでまず、損をする可能性を大幅に削減できます。
基本事項を知ることで、マネーリテラシーの向上に繋がります。
まとめ
今回はマネーリテラシーの向上に繋がったこと3選です。
マネーリテラシーとは、お金の知識を持ち、うまく活用する能力のことです。
向上に繋がった3選は以下になります。
- 家計簿(支出と収入の可視化)
- 投資
- 読書
皆様の参考になれば幸いです。
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