60点の投資で妥協する

マインド

まもなく2023年が終わり、2024年が始まります。

2024年からは新NISAがスタートします。

各証券会社が新NISAに向けて商品の拡充や、キャンペーンなどを開催します。

新NISAが始まりますが、これまでの投資スタイルと変わりません。

ネット証券でインデックス投資を継続します。

新NISAを最大限に活用して資産を築きたいと考える方も居ると考えます。

最大限に活用するよりも、60点の投資で活用できれば良いとしています。

60点の投資で妥協する理由を知れます。

皆様の参考になれば幸いです。

新NISA

大きな特徴は2点です。

  1. 非課税期間が無期限
  2. 投資枠が1,800万円
出典:金融庁ウェブサイト

一般NISAの非課税期間は5年間、積立NISAは20年間です。

無期限ということは相当拡充されています。

投資枠も桁が1つ上がっています。

新NISAを活用することで、ほぼ確実に資産を築くことが可能です。

オルカンと国債変動10年

基本的に投資対象となるのは2件です。

  • オルカン
  • 国債変動10年

積立NISA時と変わらず、新NISAでも変わらずオルカンで投資を行います。

国債変動10年は新NISAでは購入できないため、通常の証券口座(特定口座)で投資します。

オルカンは1本で株式市場の時価総額のうち85%をカバー、信託報酬率は0.05775%と驚異の数字です。

国債変動10年は最低金利が0.05%、半年毎に適用する金利の見直し実施されます。

最善手(100点)とは言い切れないかもしれないが、まあまあの次善手(60点)ぐらいです。

悪手を避けつつも、本筋を外さず、ほどほどの良さを求めるようなイメージです。

60点より上は労力と効果が見合うかの問題

より良い投資成果を求めると労力と、リターンである効果が見合うかは不明です。

オルカン以外の投資対象もあります。

全米、先進国、S&P500など他にも検討対象はあります。

より投資で成果(良さ)を求めるならば必要です。

全米にするならば、全米が成長し続けるという根拠は今も有効であるかを確認し続ける必要があります。

オルカンより労力をかけて、リターンの差が1%未満の場合、はたして労力と効果が見合っていたのかとなります。

始めの投資対象選択だけであるからそこまで労力が、必要ないという考えもあります。

60点より上を目指そうとする場合、そこからは正直、趣味の世界です。

既に良いもの中から、更に良いものを見つけようとすることをしています。

単位取得で考えると60点は合格ライン

ビリで単位を取得するか、1位で単位を取得するかのようなものです。

大学ではありませんが、60点以上が単位取得のラインとした場合、60点でも100点でも単位は取得です。

必要な単位を取得できれば卒業できます。

そこそこの労力で、合格ラインの60点を獲得できれば充分です。

60点未満である手数料が高い商品でなければ、資産は確実に増えていきます。

まとめ

60点の投資で妥協することについてです。

新NISAの開始が迫って来ています。

  1. 非課税期間が無期限
  2. 投資枠が1,800万円

新NISAを活用することで、ほぼ確実に資産を築くことが可能です。

基本的に投資対象となるのは2件です。

  • オルカン
  • 国債変動10年

60点より上は労力と効果が見合うかの問題です。

最善手(100点)とは言い切れないかもしれないが、まあまあの次善手(60点)ぐらいです。

悪手を避けつつも、本筋を外さず、ほどほどの良さを求めるようなイメージです。

大学ではありませんが、60点以上が単位取得のラインとした場合、60点でも100点でも単位は取得です。

必要な単位を取得できれば卒業できます。

皆様の参考になれば幸いです。

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