今回は、2020年と2021年でアメリカのETFから得た配当金額の変化について記載します。
2年間で貰うことができる配当金額が、急激に増えました。
お金を増やすため積立NISA、iDeCoを活用して全世界のインデックス投資をしています。
インデックス投資をしながら、収入(インカムゲイン)を増やすための投資をしています。
収入を増やすために、アメリカのETFへ投資をしています。
ETFへ投資することで、配当金を貰うことができます。
配当金が増えていくと、美味しいものを食べたり、ちょっとした贅沢ができるようになります。
アメリカのETFから得てきた配当金の変化について記載します。
これから配当金目的の投資を始める人にとっては、2年分の配当金の変化について知ることができます。
既に、配当金目的の投資をしている人にとっては、保有する銘柄の比較に使えると考えます。
皆様の参考になれば幸いです。
集計期間
2020年から2021年の間です。
2年間の間で配当金額が、どれだけ増えたのかを把握するため、今回の記事を掲載しました。
2020年は、新型コロナウイルスの流行、緊急事態宣言の発令がありました。
2021年は、延期されていた東京オリンピック・パラリンピックの開催がありました。
確定申告をまだ先のため、2022年の配当金は集計期間へ含めていません。
2020年から2021年の2年間が、集計期間となります。
2020年の配当金額
アメリカのETFからの配当金は、239円(2.34ドル)です。
税引前の金額です。
2020年の為替は、1ドル = 102円です。
元々得ていた配当金額が、少額です。
配当金を得たETFは、3件です。
- VYM 「バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF」)
- HDV 「iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(iShares Core High Dividend ETF)」
- SPYD 「SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)」
2020年は、それぞれ1件ずつETFを保有していました。
ETFを購入したタイミングが遅かったため、12月だけ配当金を受け取りました。
3月、6月、9月分の配当金は、得ていません。
2020年の配当金は、少額の239円(2.34ドル)です。
2年間で配当金は約9.4倍に増加
2020年から2021年の2年間で、アメリカのETFから得た配当金は約9.4倍になりました。
- 2020年:239円
- 2021年:2,244円
- 2,244円 ÷ 239円 ≒ 9.4倍
2021年の配当金には、日本の個別株から得た配当金もありました。
今回は、アメリカのETFから得た配当金額のみに限定しています。
2021年の配当金の詳細を見たい人は、下記を見てください。
2020年にすべての配当金を得ていた場合、2021年の配当金額は約2.3倍となります。
- 2020年:956円(239円 × 4 = 956円)
- 2021年:2,244円
- 2,244円 ÷ 956円 ≒ 2.3倍
2020年に得ていた配当金は、少額です。
少額とは言え、2年目には約9.4倍の2,244円となっています。
2021年は、1ドルが130円と円安ではありませんでした。
仮に、2020年に4回すべての配当金を得たとしても、2021年の配当金は約2.3倍です。
少額ではありますが、2年間で配当金が増加しています。
ここまで上手くいくとは限らない
安易に配当金が、ここまで上手く増えるとは考えないでください。
リスク許容額を超えない範囲でお願いします。
私は、インデックス投資、お金の増やし方のことを記載しています。
もっとお金を増やしたいと考え、お金に関する本を読み、勉強して実践しています。
記載するからには私自身の状況もオープンにしたいと考え、配当金について記載しました。
受け取ることができる配当金が、ここまで増加しているとは考えてなかったです。
少額だったということもありますが、2年間で増えすぎです。
これから、配当金目的の投資を始めても、同じようになるとは限りません。
相場を読むことは誰にもできず、そして、景気には不況、好調と波があります。
想定と違うという状況は、いつでも発生します。
2年間で配当金が約9.4倍、約2.3倍と急激に増えると想定すると、予期せぬ事態が発生すると対処できなくなる可能性があります。
配当金が欲しくても、結局は投資です。
心苦しいですが、リスク許容度の範囲で投資を実践してください。
まとめ
今回は、2年間でアメリカのETFから得た配当金額の変化について記載しました。
集計期間は、2020年から2021年の2年間です。
- 2020年:239円(2.34ドル)
- 2021年:2,244円
- 2020年の為替は、1ドル = 102円です。
配当金を得たETFは、3件です。
- VYM 「バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF」)
- HDV 「iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(iShares Core High Dividend ETF)」
- SPYD 「SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)」
それぞれ1件ずつETFを保有していました。
ETFを購入したタイミングが遅かったため、12月分だけの配当金を受け取りました。
2021年に得た配当金は、2021年に得た配当金の約9.4倍です。
仮に2020年にすべての配当金を得ていた場合、2021年の配当金額は2020年の約2.3倍となります。
少額とは言え、これは増えすぎです。
配当金を得るためには、投資をする必要があります。
投資であるため、リスク許容額を超えない範囲でお願いします。
心苦しいですが、必ず同じように配当金が増えると安易に考えないでください。
コメント