【マニアック向け】将棋は人生の縮図

マインド

藤井聡太さんの活躍によって、将棋が注目されています。

また、株主優待で暮らしている桐谷さんも元棋士で将棋を指していました。

今回は、マニアック向けです。

高校から将棋を始めて、大学でも将棋をしていました。

働く中で将棋は人生の縮図であると感じ記載しました。

将棋を通して得られるメリットを記載したものではありません。

読む側すると当たり前の事だと考えるかもしれません。

日本の伝統文化である将棋は、人生の縮図と実感し記載しました。

将棋とは

縦9×横9 = 81マス上で8種類の駒が存在します。

合計20の駒で勝負をつける伝統的なゲームです。

まかひの将棋

高校、大学と合わせて7年間と将棋をしていました。

良くて大学時代で初段ぐらいです。

現在は、たまにタイトル戦を見るぐらいです。

定跡の活用 = 最小の努力

まずは、将棋の場合について記載し、次に現実に当てはめた場合で記載しています。

将棋の場合

定跡により、将棋を指す事ができます。

定跡は、昔から研究されてきて最善とされる指し方です。

先人達が研究してきた結果、最善手とされる手順があります。

相手がAという手を指してきたら、こちらはBという手を指しなさいという手順です。

定跡通りに進んだ結果、先手有利、後手有利という局面も分かっています。

定跡を覚えることで、将棋を指す事が出来ます。

さらに、なんとなく最善手の意味も分かってきます。

自身でゼロから手を考える必要がなく、定跡により最小の努力で将棋を指す事ができます。

現実に当てはめた場合

現実での定跡は、読書、Youtube、SNS、ブログです。

投資、悩みの解決、勉強方法、スキルアップなどで有効活用できます。

各分野では、既に先人達が居ます。

現代では先人達が、書籍、Youtube、SNS、ブログで情報を発信しています。

同じ事を始めようとした場合、ゼロから考える必要はありません。

先人達の試行錯誤、研究結果を学ぶことで無駄を省いて、最小の努力で結果を出すことができます。

悩みの解決、スキルアップなどで定跡を活用しました。

特に投資では定跡が、有効性を実感しました。

投資の定跡は、以下の3.投資を継続するための方法に記載しています。

よろしくければ、ご覧ください。

将棋が、定跡の活用を教えてくれました。

駒の活用 = 経験、お金、自分の活用

同様に将棋の場合について記載し、次に現実に当てはめた場合で記載しています。

将棋の場合

将棋には、8種類の駒があります。

8種類の駒にはそれぞれ特性があります。

プレイヤーは、駒の特性を理解して、相手の王様を打ち取ります。

相手の駒を取り、持ち駒として相手の駒も活用します。

8種類の駒の特性
  • 歩兵 = 1マス1マス進んでいく
  • 香車 = 1直線の直進力
  • 桂馬 = 相手の駒を飛び越えるトリッキーな動き
  • 銀将 = 機動力での攻撃
  • 金将 = 守りの要
  • 角行 = 斜めからの攻撃
  • 飛車 = 上下左右への攻撃
  • 王将/玉将 = 全マスへ1マスの移動が可能で勝負を決める駒

81マス上で8種類の合計20枚の駒で勝負を行うゲームが将棋です。

現実に当てはめた場合

自分という駒をどう活用するかです。

自身は、プレイヤーであり駒です。

駒としての自身は歩兵、香車、桂馬、銀将、金将、角行、飛車なのかです。

手持ちの経験、お金、能力の活用方法です。

何か課題に立ち向かう場合、自身が歩兵であるならば、1歩1歩を積み重ねていくのみです。

1歩1歩を積み重ねていくために、自身が持つ経験、お金、能力を活かす方法を検討します。

歩兵の場合、いきなり大きいことは無理です。

課題を1マスに分解します。

どうしても自身では対応できない場合、相談料を払い突破口を探します。

仕事に当てはめると
  • 期日の把握
  • やることを洗いだす
  • 現状の進捗の把握
  • 進捗と期日までの差
  • 間に合うかどうかの判定

歩兵の場合、1歩1歩です。

他の駒と同じ動きはできません。

歩兵にとって、香車、桂馬、銀将、金将、角行、飛車の動きはできません、合いません。

プレイヤー兼駒であるため、駒としての特性を見極めて操作させていきます。

将棋から駒としての特性を見極めて、自身を行動させることを教えて貰いました。

現状を打開できるのは自身の行動のみ

同様に将棋の場合について記載し、次に現実に当てはめた場合で記載しています。

将棋の場合

将棋には、局面が飽和になり、余計な手を指すと形勢不利となる場合があります。

局面を招いた原因は、自身にあります。

現在の局面を作ってきたのは、自身の指してきた手が原因だからです。

打開するために、飽和する前に自身で動いて行く必要があります。

不利になる可能性があったとしても動いていきます。

現実に当てはめた場合

現実の世界でも同じです。

打開のためには、行動が必要です。

現在の自身が置かれている状況は、大なり小なり自身の選択した結果が作り出しています。

後から、聞いていた話と違うと分かる場合もあります。

経験があります。

設計するはずでとある案件へ入りました。

実際やってみると、設計はしないで誰でもできる作業だったという経験があります。

結局、選択したのは自身です。

将棋と同じで、現状を打開できるのは、自身の行動です。

待っていても良くならない、いずれは形勢が悪くなると分かっているならば行動するしかないです。

設計したい場合の例
  • 異動願いを出してみる
  • 今の現場で設計できる仕事はないか
  • 転職活動をしてみる
一般的な例
  • 期日に終わらないと分かった瞬間に上司へ相談しに行く
  • スキルが無いならスキルを付ける

将棋から現状を打開する方法ためには、行動が必要と教えてもらいました。

最後に

日本の伝統文化である将棋は、人生の縮図 です。

将棋から教えて貰いました。

  • 定跡の活用 = 最小の努力
  • 駒の活用 = 経験、お金、自分の活用
  • 現状を打開できるのは自身の行動のみ
将棋の場合
  • 定跡により、自身でゼロから手を考える必要がなく、最小の努力で将棋を指す事ができる
  • 8種類の駒の特性を理解して相手を打ち取る
  • 打開するために、不利になることを覚悟の上で飽和する前に自身で動いて行く必要がある
現実に当てはめた場合
  • 現実での定跡は、読書、Youtube、SNS、ブログであり、無駄を省いて、最小の努力で結果を出すことができる
  • プレイヤー兼駒であるため、駒としての特性を見極めて、経験、お金、能力を活かす方法を検討し、行動させる
  • 現状を打開する方法手段は、自身の行動である

ここまで、読んでいただいた皆様の参考になれば幸いです。

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