仕事をしていると多くの方が1度は考えるキャリアについてです。
このままで良いだろうかと考えます。
過去に同様の悩みを抱えていました。
現在はエンジニアとしてキャリアの方向性を決めました。
今回は、エンジニアとしてキャリアを決めた後のことについてです。
どの業界、職種でも同じですが、新人、ベテラン、中堅、圧倒的な格上の方など多々居ます。
ある程度の方向性を決め、その後どうやって自分の色を出していくかについてです。
試行錯誤中ですが、1つの参考として皆様の参考になれば幸いです。
IT+会計
ITと会計を合わせてニッチな領域を作ろうとしています。
経理の方がITもできるという状態を目指しています。
企業がITを活用する理由としては、利益のアップのためです。
- DXによる売り上げのアップ
- 業務効率化よるコスト削減
会計であれば現在の企業の経営、財務の状態を把握できます。
会計的な観点から、お客さんのビジネスに置かれている状況もなんとなく把握できる可能性もあります。
また、システム化にかかる予算と企業の経営、財務の状態を比較して、数字を活用した提案が実現できる可能性があります。
仮に提案ができなくても、会計知識を活用してシステム化の予算管理へ応用できます。
企業の利益へITをよりダイレクトに紐づけていけます。
IT+英語では大多数に埋もれる
1例となります。
多くの方が考えるスキルではその他の大勢で埋もれ、特色が存在しないです。
- ITスキル
- 英語
より具体的にすると以下になります。
- AI
- クラウド
- VR
- TOEIC
- 英検
エンジニアとして時代に合うITスキルを磨くことは必要です。
グローバルに活躍することを見越して英語も身に着けておくことも必要です。
一般的に考えると、ITと英語という組み合わせでは、多くの方が実施しているため埋もれます。
ニッチな領域かつ、代えの効かない立ち位置には程遠いです。
上位レベルと競わない
1例で取り上げたITと英語で進めます。
大勢に埋もれるということは以下のような方達と比べられる場合があります。
- 日本を代表するような大学卒業者
- IT分野のスペシャリスト
- 英語が堪能なエンジニアの方
日本を代表するような大学卒業者は、その大学に合格するために計画を立て、準備を実行してきた計画性があります。
優れたライバルとも大学内で競ってきた可能性もあります。
研究職に置き換えると、以下のようになります。
ノーベル賞を受賞をするレベルに居る方と比べられます。
残りの枠をかけて競った場合、競う前から勝負はついています。
ITと英語のように大多数の方が目指すであろうことをすると、自分よりも能力、実績が上位に属する方と競う可能性があります。
勝負になるかどうかは正直厳しいです。
スペシャリストにはなれない
スペシャリストになれない、目指せないと感じている理由です。
- 実務経験を得られる環境は運の要素が強い
- 自己研鑽の果てにスペシャリストとなるイメージがつかない
- かかる年数が不明
ITの職で働く場合、セキュリティの観点からお客さん先に常駐することがあります。
自社開発を行っている会社へ入れない場合、実務経験を得るためにはお客さん先の環境次第となります。
DB、ネットワーク、セキュリティ、AIのようなスペシャリストに必要な経験を獲得できれば良いです。
5年以上の経験から運の要素が強すぎます。
幸運にも一度は、現場へ入れました。
ただ、実際にスペシャリストの方と仕事をすると追いつくイメージが持てないほどの壁を感じました。
壁を乗り越えるまでの期間も分かりません。
勉強を続けて、スペシャリストとなれるかというと、厳しいです。
理論は充分だが、応用、使用する経験がないからです。
まとめ
今回はキャリア戦略についてです。
キャリア戦略としては、ニッチな領域の作成です。
試行錯誤中でITと会計で領域を作成中です。
多くの方が想像するであろうITと英語では大多数に埋もれる可能性が高いです。
大多数と同じことをすれば上位レベルと競う必要もあります。
また、スペシャリストになれば良いのですが、実務経験が獲得できる環境は運も左右されるため厳しいです。
皆様の参考になれば幸いです。
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