11月1日に新たにSPUの改定が発表されました。
SPUは楽天経済圏のポイント獲得へ影響します。
自身でも節約、投資の資金確保のため楽天経済圏を利用しています。
これまでに獲得した楽天ポイントは17万ポイントを突破しています。
改悪の流れですが、引き続き楽天経済圏を利用します。
楽天経済圏を継続するか他の経済圏へ移るべきか迷っている方は参考になります。
皆様の参考になれば幸いです。
楽天ポイントの有用性は健在
楽天経済圏の有用性は、現金に匹敵するほどのポイント消化の多種多様さです。
以下の楽天サービスを利用すると効率的に楽天ポイントが貯まります。
- 銀行
- 証券
- でんき
- ガス
- モバイル
- 楽天カード
- ひかり回線
- Book
- 市場
1度設定してしまえば、日常生活ではポイ活を意識をしないで自動的にポイントが貯まります。
楽天ポイントで各サービスの支払いが可能です。
仮に期間限定ポイントの用途に困った場合、楽天ペイの支払いでも使用可能です。
節約、支出削減、ほどほどで労力をかけないポイ活として楽天は有用です。
主なSPU改悪内容
モバイルへの特典を更に手厚くして、なんとかしてモバイル事業を黒字化へしたいという流れです。
代表的な内容だと以下になります。
- 楽天モバイル SPU+4倍
- Rakuten最強プラン契約が必須
- 楽天モバイルキャリア決済 SPU+2倍
- Rakuten Turbo/楽天ひかり SPU+2倍
- 楽天プレミアムカード特典 SPU+0倍
獲得上限ポイントについての代表的な変更内容は以下になります。
- 楽天モバイルの獲得上限ポイント2,000
- 楽天モバイルキャリア決済の獲得上限ポイント1,000
- Rakuten Turbo/楽天ひかりの獲得上限ポイント1,000
- 楽天プレミアムカード特典の獲得上限ポイントなし
- SPU+0倍により特典分としてのポイントが付与されない
黒字化のために必要なことは楽天モバイルユーザーの増加です。
特に、既にクレジットカード、銀行、証券などの楽天エコシステムを利用しているユーザーをモバイルへの契約を促すことを目的としているようです。
モバイルのSPU特典を手厚くして楽天モバイルユーザーの増加させる、手厚くしたことの代償がプレミアムカードの特典分の廃止となります。
全体として、モバイルユーザーはポイントを獲得しやすくなったが、獲得総ポイント数が減少したという内容です。
ライトユーザーへは影響が薄い
楽天を利用しているユーザーでライトユーザーへの影響は、薄いというところです。
楽天モバイルを利用していて、獲得上限ポイントまでポイントを獲得しようとした場合です。
必要金額は50,000円です。
Rakuten Turbo/楽天ひかり分の獲得上限ポイントまでポイントを獲得しようとした場合、必要金額は50,000円です。
楽天市場で50,000円分を使用すれば上限分のポイントを獲得できます。
家計簿で出費を確認すると、日用品や書籍などへの出費は月に50,000円もいきません。
1人暮らしでおおよそ、日用品にかかる費用は平均して約5,228円です。
家電、スマートフォンのような高額な商品を良く購入してポイントを獲得していたヘビーユーザーへの影響が最も大きいです。
節約、支出削減、効率的なポイ活目的で楽天を利用していた、ライトユーザーはそこまで影響がないという状況です
2024年春からスタート新Vポイント
共通ポイントとして有名なTポイントと統合したVisaをベースにしたVポイントが新たにスタートします。
三井住友カードで獲得したVポイントとTポイントをまとめることが可能になります。
新Vポイントが台風の目となるかどうかで各社が提供するポイントも変わってくる可能性があります。
単純にユーザー数、取扱高を合算した計算です。
- 会員数1.2億人
- 32兆円規模
経済圏として成立する可能性は充分にあります。
利用スタートキャンペーンで大盤振る舞い、金融やモバイルのサービス拡充をすると利用者は増えます。
新Vポイントの利用者が増えるということは、他を利用していた利用者が減少する可能性があります。
引き止め、奪い合いのため何かしらの手を打ってくる流れとなります。
新興勢力の様子見をしながら、楽天経済圏を含めた各経済圏の様子を見るという選択肢もあります。
まとめ
今回は楽天経済圏についてです。
未だ楽天ポイントの有用性は健在です。
楽天ポイントは貯めやすく、そして利用先にも困りません。
新たにSPUの改悪が発表されました。
モバイルユーザーはよりポイントが獲得しやすくなったが、獲得可能なポイント数は減少となります。
ライトユーザーへはそれほど影響はありませんが、反面、ヘビーユーザーが最もダメージを受けています。
新Vポイントが2024年春からスタートするまでは継続利用して、新Vポイントの様子を見て乗り換えるという選択肢もあります。
皆様の参考になれば幸いです。
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