2024年となり新NISAが始まりました。
貯蓄から投資の流れがより活発になっていくことが考えられます。
これまで積立NISA、iDeCoで投資をしてきました。
楽天経済圏、ふるさと納税で節約し、節約したお金で投資をしています。
投資は全世界株式のインデックスファンドでの投資です。
新NISAでも変わらず、全世界株式のインデックスファンドを活用します。
今回はグリップ力と分散の観点から、全世界株式のインデックスファンド(オルカン)派である理由についてです。
これから投資を始める方、商品選択に迷いのある人の参考になります。
皆様の参考になれば幸いです。
オルカン
ここで言うオルカンとは、全世界株式のインデックスファンドです。
世界全体へ投資できるインデックスファンドであればオルカンとしています。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- たわらノーロード 全世界株式
1本を購入することで手軽に全世界へ投資できるインデックスファンドのことをオルカンと称します。
世界経済の終焉
オルカンがダメになるということは、世界経済の終焉です。
お金の価値がなく、力がすべてというような世界になっているということです。
オルカンでダメなら他に投資できる乗り換える先もありません。
経済があっての投資です。
投資で利益を得るためには15年から20年の長期保有をする必要があるからです。
長期保有のために必要なグリップ力が、最も高いのはオルカンとなります。
オルカンからの乗り換え先が、基本は存在しないからです。
分散
投資の基本である分散投資を手軽に行うことができるからです。
以下のような国の株式へ手軽に投資可能です。
- アメリカ
- 中国
- イギリス
- フランス
- インド
1つの国の経済が悪くなっても、他の国でカバーできる可能性が残っています。
分散をしておくことで不安を軽減できます。
メインプランが頓挫したとしても、多数存在するサブプランへ切り替えが可能な状態です。
オルカン1本で、投資の基本である分散投資を行うことができます。
未来は誰にも分からない
10年先の経済は誰にも分かりません。
未来が分かることはありません。
予想を行うことはできます。
- 10年先もアメリカがトップ
- インドがトップを取る
- 他の先進国が勝ち始める
ただ、予想通りに進むことはない場合もあります。
世界へ投資するオルカンであれば、未来を気にする必要はありません。
勢いのある国の比率が上がり、反対に勢いのない国の比率は下がります。
不確定な未来から勝つ国を考えるというが必要はありません。
未来が分からなくてもオルカンであれば取りこぼしがないからです。
まとめ
グリップ力と分散の観点から、オルカン派である理由についてです。
オルカンとは、全世界株式のインデックスファンドです。
オルカンがダメになるということは、世界経済の終焉です。
オルカンからの乗り換え先が基本は存在しないから、グリップ力が最も高いのはオルカンとなります
投資の基本である分散投資を手軽に行うことができるからです。
皆様の参考になれば幸いです。
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