【Java Gold】独学で一発合格した方法

生活改善

スキルアップ、待遇向上のためJava Goldを取得したいと思っている人が、居ると思います。

Java Goldは最上位の資格、個人で受験する場合、受験料で約3万円を支払う必要があります。

受験料を考慮して独学で取得しようか、あるいは、最上位の資格であるため難易度考慮して学校へ通って取得しようと悩んでいる人が居ると思います。

今回は、スキルアップのため挑戦したJava Goldに一発合格した勉強方法を記載します。

まかひは、独学で勉強して2022年4月にJava Goldを取得しました。

勉強方法としては、過去に記載してJava Silverの勉強法に近いです。

Java Goldの取得に向けての勉強で悩んでいる人の参考になれば幸です。

Java Goldとは

Oracleが認定する資格です。

設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級者受けの資格です。

受験のためには、Java Silverの取得が必須です。

引用:Oracle 認定パス

試験名は、下記のNo.4となります。

引用:認定試験一覧(日本語試験)

取得しようと思った理由

金メダルを取りとって、もっと自信を持ちたかったからです。

人生において1度で良いから、何かの分野で金メダルが欲しいです。

オリンピックへ出場する訳ではありませんが、目指すならやっぱり金メダルです。

Java Silverを取得して、銀メダルは持っていました。

銀があるなら、Goldを獲得して金メダルを取りたいと思いました。

Java Goldとついているぐらいです。

資格の最上位です。

出典:Java SE 11 認定資格 – Oracle

金メダルが欲しい、そして、金メダルを持っていれば、もっと自信を持てると思い取得しようと思いました。

取得と正解率

2022年4月に取得しました。

正解率は、79%です。

試験実施後、画面に正解率が表示されます。

勉強期間

約1年です。

購入した参考書の目次部分へ、各章を完了した日付を記入していました。

参考書を見ると、2021年5月22日と記入されています。

2021年5月から勉強を開始して、取得したのが2022年4月です。

Java Gold取得のための勉強期間は、おおむね約1年間となります。

独学での一発合格した勉強方法

  1. メインの参考書は黒本、サブで紫本の2冊を併用して使用
  2. 黒本を使用して、インプットとアウトプットをその場で実施(基本的には、Java Silverを取得した時の勉強内容と同様のことを実施)
  3. 試験を受ける2週間前から、紫本を使用して内容の補足を実施

黒本と紫本の2冊を併用していました。

黒本の問題をメインで解いていました。

Java Silverを獲得した時も黒本を使用していました。

ネット上でJava Goldを獲得した他の人も黒本を使用しているようでした。

そのため、黒本をメインで使用しました。

問題の解き方は、Java Silverと同じです。

問題の正解を確認をする、問題のコード、解説のために記載されたサンプルコードを入力し、動作させていました。

Java Silverと違い、7周から8周は解きました。

Java Silverよりも内容が難しくなった、問題を解くための周回が増えました。

黒本に加えて紫本を併用した理由としては、黒本の内容を補足するためです。

黒本のみだと所々、内容が足りない部分がありました。

特にストリームAPIの部分です。

黒本の総仕上げ問題を解いて、そのように感じました。

引数の型、戻り値の型、mapToIntの内容が、黒本だと説明がない、不十分と感じました。

紫本には、記載がありました。

本の印象
  • 黒本:受かるために必要な部分をピンポイントでまとめたという印象
  • 紫本:十分な説明があり過不足ないが、すべての内容を理解しようと黒本より時間が必要

引数の型、戻り値の型を調べるための辞書代わりに紫本を使用していました。

また、黒本の内容を理解してから、紫本を読むと「そういうことか」とより理解が深まりました。

メインを黒本として、問題を解く、理解する、そして直前で内容を補足するため、紫本を使用して独学で一発合格しました。

ともかく合格のために意識したこと

一発合格のため2点のことをともかく意識しました。

量をこなすこと

合格するために、数多く問題を解きました。

問題の答え、解説内容を覚えるまで量をこなしました。

解説に掲載されていたサンプルのコードも打ち込み、実行させました。

量をこなして、手を動かして、最速で脳へインプットとアウトプットを繰り返しました。

Java Silver、公務員試験の筆記を含めて、ともかく量をこなすことで結果が、出ました。

Java Goldでも通用するかと思い試しました。

量をこなすことで一発合格できました。

できそうな章から勉強すること

できそうなところから勉強して、一歩ずつ合格に近づくことです。

Java Goldを取得するためには、下記の内容を勉強する必要があります。

勉強した内容
  • 関数型インタフェース
  • ラムダ式
  • 並列処理
  • ストリームAPI
  • 入出力
  • データベースとの連携
  • コレクション
  • 例外
  • アノテーション
  • モジュール・システム
  • ローカライズ
  • セキュアコーディング

Java Goldを合格するためには、上記内容を勉強する必要があります。

突き詰めると、試験を受験する日までに、上記に対応できれば良いです。

最初は、上から順にやっていきました。

私にとってはJava Goldの内容が、難しかったため、どれも初めは全然できませんでした。

ただ、量をこなしていくとだんだん、できない中の内容でも1%も内容が、理解できないという状況になりました。

私の場合、並列処理は、なかなか勉強が進まない内容でした。

本当に記載内容の理解が、進みませんでした。

1度、並列処理は放置してまだ比較的、理解ができていたラムダ式の内容の勉強をしていました。

全体の勉強を進めるため、できそうなところから勉強していました。

これからJava Goldを取得しようと思う人に向けて

もし、これからJava Gold独学で一発合格しようと思う人は、4点のことを知ってください。

ただし、実際にJava Goldの試験を受けた2022年4月時点での内容です。

出題される問題が、大幅に変更されないことを想定しています。

GoldとSilverは別物と考えてください

Silverの内容が理解できているから、Goldの内容もすぐに理解できると考えない方が良いです。

GoldとSilverの内容は、別物と考えてください。

Goldを獲得しようと思っていて勉強して、まず困ったことがSilverとのレベルの差です。

Goldの勉強していた初期(2~3ヶ月間)のころは、レベルの差をうめることに苦労しました。

正直言うと、Goldの黒本に記載されている内容が、理解できなかったです。

初期の頃は、難しすぎると何度も、思っていました。

良くて10%ぐらいの理解でした。

挑戦している資格が、最上位の資格です。

Silverの内容は、Goldでは当然に理解してあるという前提です。

ストリームAPIは解けるようにしておくことが必須

試験を受けて感じたのが、出題される問題の3割(多めに考えて4割)はストリームAPIの内容でした。

合計、平均をストリームAPIを使用して求める問題、ストリームAPIのエラーを修正する問題が出題されていました。

他にもストリームAPIについて出題された問題が、ありました。

実感として問題を2題解くと、1題はストリームAPIが出題されるような感じでした。

ストリームAPIについて苦手、不得意だと、合格の可能性が下がると考えてます。

黒本の総仕上げ問題は解けるようにしておく

黒本の内容に近い問題が、出題されていました。

特に、総仕上げ問題に近い内容が、出題されていました。

試験中は、「あ、この問題、黒本で解いた問題」と感じていました。

総仕上げ問題の解説をしっかりと理解できれば、合格できる可能性が高くなると考えています。

私のやり方だと時間がかかる

私と同じ勉強方法を採用すると時間が、かかると思います。

掲載されているサンプルコードを打ち込み、動作させていました。

問題を解いて、解説を理解することに加えて、コードの入力、動作確認をしています。

時間を必要とするやり方です。

私が、時間を必要とするやり方をするのは、忘れることを防ぎ、より理解を深めるためです。

コードを入力し、動作を確認した方が、自身の中で納得できると考えたからです。

もし、私と同じ勉強をする方は、時間のかかるやり方と認識ください。

最後に

独学でのJava Goldへ一発合格した勉強方法を記載しました。

黒本と紫本を併用して、量をこなすことで取得しました。

ただし、時間が1年間とかかってしまいまいました。

記載した勉強方法は、時間がかかるやり方とご容赦ください。

スキルアップ、待遇向上のためJava Goldを取得したいと思っている人、勉強方法で迷っている人の参考になれば幸です。

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