プログラミングの独学方法

生活改善

今回は、プログラミングの独学について記載します。

プログラミングを独学で勉強したい方が居ると思います。

Javaを独学で勉強してJava SilverとJava Goldを取得しました。

現在は、Javaの開発案件に参加しています。

独学でJavaを勉強するためにやってきたこと3点を記載してあります。

この記事を読むことで、プログラミングを独学をする上でのイメージを掴むことができます。

イメージを掴むことで独学での勉強することが、自分に合うか合わないかが、判断できると思います。

合う人は独学、合わない人はスクールを活用するという判断ができます。

1例にはなりますが、皆様のプログラミング学習の参考になれば幸いです。

プログラミング経歴

2022年で社会人5年目となる作者のプログラミングの経歴です。

経歴
  • COBOLのような汎用機系の言語:約1.5年
  • Java:約3年(大学生、独学を含む)
  • プログラミングの期間:約4.5年

社会人の期間とプログラミングの経歴が、一致しません。

理由は、プログラミングをしていなかったからです。

プログラミングを行うのは、開発、製造の期間です。

約1年間、開発と製造をしていません。

システムのテスト、テストのための仕様書の作成をしていました。

チーム間の調整業務、打ち合わせ、お客さんへ提出する資料を作成していました。

1年間ぐらい、開発、製造の代わりにテスト、必要な仕様書と資料を作成していました。

社会人歴とプログラミングの経歴が、一致しません。

プログラミングは、約4. 5年となります。

挫折は2回

プログラミングの学習で起こるのが、挫折です。

挫折は、2回あります。

プログラミング言語は、Javaです。

挫折
  1. 大学の授業
  2. 新人の時の研修

何をやっているのか理解できず、出されるプログラミングの課題も何をしてよいか分からなかったです。

授業、研修だから質問する環境があるから、質問すれば解決すると考える方が居ると思います。

何を質問して良いかが分からず、質問しませんでした。

理由は、そもそも分からない部分が、分からない状態なんです。

メソッド、オブジェクト、フィールドなどの理解できない単語があります。

授業や研修の説明、質問の返答時には理解できない単語が、でてきます。

内容は理解できず、どこが分からないという状態になります。

授業、研修から逃げる訳にはいかないため、理解できない説明を聞き、意味が分からない課題を期日までに解いて提出しなければなりません。

日本語のみしかできない人が、使用言語がすべて英語の授業、業務に参加している状態を想像してください。

挫折を2回経験し、どうすることもできずに終了しました。

独学でのプログラミング学習方法

独学でJavaを勉強するためにやってきたことは、3点です。

分かる部分から始める

プログラミング学習で発生する、挫折を回避するためです。

2回の挫折経験から、3回目は絶対に嫌でした。

プログラミングの学習は、書籍でした。

1章から始めて、順番通りに学習を進めていきました。

また、章の中でも順番通りに問題を解いていくと考えます。

章の順番通りに進めると良く分かる章とまったく分からない章が、発生します。

同様に、良く分かる章の中でも特定の部分は、分からないという事態が、発生します。

Java Silverの場合は、例外、モジュールがまったく分かりませんでした。

Java Goldの場合は、並列処理、入出力がまったく分かりませんでした。

当然、まったく分からない部分の章の問題は、ほとんど解けなかったです。

解説を読んでも、まったく理解できなかったです。

良く分かる章の中でも、まったく分からない部分はあり、解説を読んでも理解できなかったです。

分からない部分は一度放置して、分かる部分からどんどん進めていきます。

学習が進んでいると感じ、挫折したとは感じません。

挫折はできないものを無理にやろうとする、苦しいものが長く続くと発生します。

できない章、部分は時間もかかり、中々進みません。

分かる章とまったく理解できない章があり、ともかく分かる章から始めていきました。

挫折を避けるため、まずは分かる部分から始めます。

プログラムを興味を持って編集する

サンプルで掲載されているプログラムを編集することで、理解をさらに深めるためです。

例えば、for文で掲載されている箇所を自分で拡張for文へ書き換えたりします。

Stream APIを自分で書き換えて動作を確かめます。

同じ結果を手段A、Bというパターンで実現できます。

なのに、どうしてこの本はAを使用しているのだろうとかと調査します。

Bが使われてない理由、そもそもBは使用できない可能性もあります。

AとBを比較して違いは引数、戻り値のデータ型などのどこにあるのかと好奇心をもって編集します。

AとBの使い分けとなる基準が、自分の中で明確になります。

実務、試験でもAとBの使い分けの基準は、いきます。

試験では、使い分けの基準を問う問題が、出題される可能性もあります。

疑問を感じたら、プログラムを編集して動作を確認します。

自分で調べる

こちらは、分からない章、問題に対する対処方法です。

分からない部分を理解するために行うことです。

プログラミングの学習では、できるところから学習を進めます。

できるところを集中的にやっていくと、内容を覚えてしまい勉強をする必要がなくなってしまいます。

分からない章、問題をそのまま放置し続ける訳にもいきません。

実務、試験では使われたり、出題される可能性があります。

放置しておくと、実務では対応できず、試験へは合格できません。

分からないものは、自分で納得し、解決するまで調べます。

やっていくと0%の理解が、20%、40%となっていき、ある時、まったく分からなかった章の解説の意味がスムーズに分かるようになります。

放置しておいた分からない章、問題は、自分で納得し、解決するまで調べます。

まとめ

今回は、やってきたプログラミングの学習方法を記載しました。

独学でのプログラミングの学習イメージを掴んで欲しく記載しました。

言語はJavaです。

3点を行ってきました。

独学での3点
  1. 分かる部分から始める
  2. プログラムを興味を持って編集する
  3. 自分で調べる

3点が、できる方は独学を検討してみてはいかがでしょうか。

皆様のお役に立てば幸いです。

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