経済的自立を目指している方、お金に不自由したくない方は居ると思います。
エンジニアという職、自身のメンタルの弱さを考慮してFIRE(経済的な自立と早期リタイア)を目指しています。
2020年、2021年から活動をしています。
積立NISA、iDeCoを活用した投資、楽天経済圏の活用、転職による年収のアップ、マイナポイントのようなポイ活などもしてきました。
お金に不自由したくないという想いからお金、FIREに関する書籍を20冊以上読んできました。
書籍を読み、そして実践して感じたシンプルなお金に不自由にならない原則についてです。
正直、疑っていた時期もありましたが、原則の通りでした。
実践してお金の不自由さ、不安は減っていきました。
皆様の参考になれば幸いです。
借金をしない
リボ払いのようなマイナスとなるような借金をしないことです。
金利は約15%となっています。
お金が2倍に増えるまでの期間を計算する72の法則に当てはめると約5年で支払い金額は2倍になります。
株式の成長はおおよそ4%から6%の成長になるため、最速で2倍になるのは約12年です。
リボ払いをすると返済のためだけに働くという状況になります。
すべての借金が悪いという訳ではありません。
基本的にはリボ払い、ローンは借金に区分されます。
極力、借金はしない方が、お金に不自由しない可能性が高くなります。
収入 - 支出 = 貯金
貯金をしたいと考えると、収入と支出で決まります。
- 収入-支出=貯金
効果が同じならば、極力、安い方を選択する方が正解となります。
- グリーン車を使わない
- エコノミークラスを使用
- スマートフォンのプラン
1つ上のクラスを使用して移動したとしても移動時間は変わりません。
早く着かないため、移動時間という観点で捉えると、安い方を選択した方が正解となります。
スマートフォンのプランも同じギガを使用するならば、値段が高い旧プラン、大手キャリアよりも格安SIMの方が正解となります。
貯金を作るために支出を削減する場合、移動時間や効果が変わらないならばより安い代替手段を選択することが正解となります。
貯金分を投資へ回す
労働と資産の成長という両輪にするためです。
人間にはいつか老いが来て、いづれは働けなくなります。
また、労働の裏で資産も働けば、金融資産が増えていきお金に不自由しなくなります。
株や債券などを通じて、経済の成長の分け前を獲得できます。
ネット証券で口座を開設すれば、手数料が安く、優良なオルカンのような商品を購入できます。
1本で全世界、全米へ投資可能です。
新NISAのスタート、iDeCoという国が用意した制度を活用できます。
制度や優良な商品を活用して貯金を投資へ当てていくことでお金に不自由しない可能性が高くなります。
先取り貯金
入った分だけ使ってしまいどうしても貯金ができないという方が居ると思います。
- 収入 - 先取り貯金 = 支出
先に貯金をして、余った分を支出として使用する先取り貯金方法を勧めます。
基本は収入と支出の差が貯金となります。
先に貯金した状態であれば残った分はすべて支出として使用可能です。
貯金として必要な金額は既に確保しているからです。
確実に貯金をする方法として検討してみてはいかがでしょうか。
捉え方を変えると
シンプルであるが故に、基本的に誰でもやろうと思えば実践できます。
反面シンプルであるため、厳しい捉え方をすると不自由しているとことは努力不足となります。
色々な問題はありますが、日本は先進国であるため、個人の努力である程度対応できます。
- 電気ガス水道の生活に必要なインフラが十分に整備されている
- 国民健康保険制度を筆頭にして基本的な医療を受けることが可能
- 1000円もあれば世界の美味しい食べ物が食べれる
明日の食べる物に不安を抱えている国と比較すると、恵まれているとなります。
まとめ
お金に不自由しない原則は、シンプルです。
- 借金をしない
- 収入 - 支出 = 貯金
- 貯金分を投資へ回す
お金、FIREに関する本を20冊以上読んできました。
おおよそ、内容は3点に集約されます。
ある分を使ってしまうという方は以下を検討してみてはいかがでしょうか。
- 収入 - 先取り貯金 = 支出
確実に貯金ができます。
シンプルであるため、捉え方によっては簡単、または努力不足ということになります。
皆様の参考になれば幸いです。
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