今回は、厳密に考えると生活改善ではありません。
まず、その点だけご了承ください。
検査を受けたくないという思いから始まり、最終的に生活改善へ向かことを願い生活改善としました。
健康診断で異常が見つかり、大腸内視鏡検査を受けることになりました。
一例として、体験した大腸内視鏡検査の一連の流れについて記載します。
見ることによって、大腸内視鏡検査の準備、検査、終了後のおおまかな内容を知ることができます。
まだ検査を受けたことがない人は、検査の流れを知ることで、落ち着いて検査に臨むことができます。
既に受けたことがある人にとっては、検査の流れを思い出すことになります。
色々と書きましたが、笑い話や検査の流れを知り生活を見直すきっかけとなれば幸です。
注意点
検査の内容上、どうしても排便、下剤などの排泄に関する内容が頻度に登場します。
上記の内容について見たくない人は、今すぐこの記事を見ずに戻ってください。
これより先の内容ついては、分かった人だけが、見てください。
検査を受けるに至った理由
健康診断で異常が、発見されたからです。
要精密検査となり、大腸内視鏡検査を受けることになりました。
健康診断結果と一緒に、医師へ渡す紹介状と検査結果の内容を記入してもらう用紙が送れてきました。
紹介状を見ると、大腸内視鏡検査を受けるようにと記載されていました。
異常の内容は、便潜血でした。
便の中に血が混じっていたという内容でした。
血が混じっていると要精密検査となります。
健康診断の結果を見て、大腸内視鏡検査を受けることなりました。
大腸内視鏡検査
細長い管を大腸に入れて、大腸の内部を見る検査です。
検査中に、ポリープが見つかると検査と同時に切除もします。
医師から言われ驚いたところが、2つです。
- 検査の準備に4時間は、かかる
- 大腸の様子を見るために、大腸にある物をすべて出す必要がある
大腸は、消化した食べ物を肛門まで運ぶ器官です。
大腸の中を空にするために、下剤を飲む必要が発生します。
空にするため、時間がかかります。
大腸の内部を空にしてから、検査を受けるのが大腸内視鏡検査です。
検査の流れ
ここから検査の流れを記載します。
病院によって多少流れが、変わると思います。
ご了承ください。
事前の診察
事前の診察として、5点を受けました。
- 診察
- 大腸のレントゲン
- 採血
- 検査の説明を聞く
- 検査に必要なものの受け取り(注意事項、同意書、検査食、下剤)
検査の予約をし、検査前に病院へ行きました。
健康診断と一緒に送られてきた紹介状を医師に渡しました。
便潜血が見つかったため、検査を受けようと思いましたと医師へ伝えました。
医師からは、30代という年齢も考慮して一度、検査を受けましょうとなりました。
診察後、病院の方から検査についての説明と検査に必要な物を受けました。
検査前に必要な5点を行い、事前の診察は終了しました。
検査の2日前
検査の2日前から検査食を食べ始めました。
本来は前日から食べ始めるのですが、2点の理由から検査2日前となりました。
- 検査当日、病院へ着いてから検査までの時間が、3時間のみであるから
- 便通が悪いから
検査の説明を聞いた時に、だいたい皆さん4時間かけて病院で大腸を空にする準備を行うとのことです。
また、便通の良いとは、毎日出ることだと病院の方に教えてもらいました。
検査の説明を受けている時に、病院の方から便通について質問された時に教えて貰いました。
大腸を空にするためには、便通について質問したのだと思います。
検査当日は、どうしても病院へ着くのが検査の3時間前となってしまいます。
便通も毎日ではないため、2日前から検査食を食べることとなりました。
病院の方が言うには、2日前から検査食を食べ始めれば、準備も3時間で間に合うだろうということでした。
2日前の検査食
2日前の朝、昼、夕は以下を食べました。
- 朝食:親子丼風おじや
- 昼食:ミネストローネとクラッカー
- 夕食:大根のそぼろ煮カレー味と白米
電子レンジで温めて、食べました。
味は不味くはなく、普通でした。
ただ、量は少なく満腹とはなりません。
主観ですが、腹6分目位です。
前日の検査食
検査前日の朝、昼、夕は以下を食べました。
- 朝食:鶏と卵の雑炊
- 昼食:大根とじゃがいもの鶏そぼろあんかけと白米
- 夕食:煮込みハンバーグと白がゆ
2日前と同様に電子レンジで温めて、食べました。
味は不味くはなく、普通でした。
さらに、検査前日であるため、4点の制約もつきます。
- 21時以降は禁食
- 検査終了まで食事はできない
- アルコールは飲めない
- 23時までに下剤を飲む必要がある
20時に食事をしたため、寝る時には若干の空腹でした。
制約を守り、渡された検査食を食べきりました。
検査当日の準備
大腸の中を空にする作業です。
まずその初めとして、朝、1度トイレから動けなくなりました。
前日に飲んだ下剤の効果なのか、緊張なのか10~15分程、動けなくなりました。
12時までは仕事をして、午後から病院へ行きました。
病院へは、検査の3時間前である13時に着きました。
病院到着後の作業としては、7点でした。
- 病院の方から、使用する薬品の飲み方についての説明を受ける
- 準備のために使用する部屋を見せてもらい、部屋を選択する
- 少量に分けて10分かけて腸内を洗浄する薬品を飲む
- 薬品と同量の水、お茶を20分かけて2回飲む
- 薬品がなくなるまで薬品、水またはお茶という順で飲み続ける
- 排便が始まり、排泄されるものが透明になるまで排泄する
- 検査着に着替えて待機する
突き詰めるとやることは、大腸の中を空にする作業です。
これが、大変でした。
薬品の効果が効いて、1度、排泄が始めると10分も経過しない内にまた、トイレへ行きたくなります。
トイレから出る、またすぐ、トイレへ行くの繰り返しです。
最終的には、トイレから動けなくなります。
15時30分ぐらいには、本当に透明な液体が排泄されるようになりました。
検査を受けるために、排泄される物が透明になるまで出してくださいと病院の方から言われていました。
透明になった場合、病院の方を呼び、確認してもらう必要があります。
確認のため、病院の方を呼びました。
OKを貰い検査着に着替え、検査までの間、待っていました。
大腸の中を空するのが、最大の準備です。
検査
準備完了後、大腸の検査を受けます。
- 検査室へ移動する
- 鎮静剤の投入
- 管(内視鏡)を入れて大腸の様子を医師が見る
- ポリープの切除
- 検査終了
- 寝たまま別室へ運ばれ30分ぐらい休む
- 検査の内容を医師と一緒に見る
- 会計をして帰る
1つポリープがあったため、切除しました。
その他の異常は、ありませんでした。
ポリープの検査を伝えるため、来週また来院してくださいと言われました。
検査を受け、ポリープを切除して初めての大腸内視鏡検査は、終了となりました。
検査終了後
ポリープを切除すると検査後、3点の制約があります。
- 2~3日までは胃腸にやさしい食事
- 1週間は、激しい運動、入浴、アルコールの禁止
- シャワーは可能
切除後3日間は、以下の食事をしていました。
- うどん(かけ、きつね)
- 食パン
- クラッカー
- 卵焼き(具なし)
- 豆腐
- ポタージュ
- おにぎり(鮭)
事前の診察で、検査についての資料を貰いました。
前日におすすめのメニューがあり、病院の方から記載がある物を参考にして食べてくださいと言われました。
検査後の来院
ポリープの検査結果を聞くための来院です。
検査内容としては、大きくなって将来ガンになる可能性がある物でした。
1年後、また検査を受けてくださいとも言われました。
医師の話ですと、人によってできやすい人も居るそうです。
再度、検査して欲しいとのことです。
検査して良かったですが、準備が大変のため避けたいというのが本音です。
最後に
今回は、大腸内視鏡検査を受けた時の内容を記載しました。
あくまでも、一例です。
病院によっては、流れが若干違う可能性もあります。
ご了承ください。
- 診察
- 大腸のレントゲン
- 採血
- 検査の説明を聞く
- 検査に必要なものの受け取り(注意事項、同意書、検査食、下剤)
- 21時以降は禁食
- 検査終了まで食事はできない
- アルコールは飲めない
- 23時までに下剤を飲む必要がある
検査当日の準備は、大腸の中を空にする作業が中心です。
- 病院到着後、検査の準備で使用する薬品の飲み方についての説明を受ける
- 準備のために使用する部屋を見せてもらい、部屋を選択する
- 少量に分けて10分かけて腸内を洗浄する薬品を飲む
- 薬品と同量の水、お茶を20分かけて2回飲む
- 薬品がなくなるまで薬品、水またはお茶という順で飲み続ける
- 排便が始まり、排泄されるものが透明になるまで排泄する
- 検査着に着替えて待機する
- 準備完了後、大腸の検査を受けます。
- 検査
- 検査室へ移動する
- 鎮静剤の投入
- 管(内視鏡)を入れて大腸の様子を医師が見る
- ポリープの切除
- 検査終了
- 寝たまま別室へ運ばれ30分ぐらい休む
- 検査の内容を医師と一緒に見る
- 会計をして帰る
- ポリープ切除により、検査後2~3日までは胃腸にやさしい食事
- 1週間は、激しい運動、入浴、アルコールの禁止
- シャワーは可能
検査後の来院し、ポリープの検査結果を聞きます。
1年後に検査を再度、受ける必要があります。
便の中に血が混ざると、もしかしたら大腸内視鏡検査となる可能性が高いです。
可能であれば、もう大腸内視鏡検査は、受けたくないです。
皆様の笑い話、生活改善を実行して健康を考えるきっかけになれば幸です。
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