知りたくないアルコールの情報

生活改善

アルコールについての良い内容ではない記事です。

お酒を飲まれる方にとっては、好ましい内容ではありません。

そのため、飲む方は、心して読んでください。

個人では日常の飲酒をしません。

日常の飲酒をしない理由を記載します。

お酒をまったく飲まない訳ではありません。

お酒を飲むのは、だいたいは飲み会や友人から誘われた時ぐらいです。

一度、メンタル壊しかけて、メンタルと健康について調べました。

メンタルと健康を守るために、日常の飲酒を控えています。

この記事を読むと、お酒を飲むことに意味があるのかと考えてしまいます。

お酒を飲みながらという言葉を軽々しく言えなくなります。

お酒を断る理由のヒントになるかもしれません。

皆様のお役に立てば幸いです。

注意

アルコールと言えばお酒です。

飲酒を控えた方が良いということを伝えたいのでは、ありません。

節度を守って楽しくなれることを願って記載しました。

アルコールには、どうしても悪い面もあります。

悪い面を含めて、節度を守って楽しくなれることを願って記載しました。

おいしさは値段

料理や飲み物のおいしさは、払ったお金で決まります。

多くの場合、味の微妙な違いに気付かず、高いものほどおいしいと感じることです。

これは、お酒でも同じです。

スタンフォード大学で行われたビールについての実験結果が、示されています。

実験内容
  • 目的:ビールの味の違いが分かることを検証する実験
  • 対象者:ビール愛好家60名
  • 期間:8週間
  • 内容:毎日3種類のビールを1本ずつ飲んでもらい、各ビールのおいしさに点数をつける
  • 使用するビール:3種類ともすべて同じビールで貼ってあるラベルの価格だけ違う

実験としては、中身はすべて同じビールを3つ飲んでもらい、味の違いに気が付くかという実験です。

ただし、ビールのラベルに書かれた価格は、違うという状況です。

中身がすべて同じビールということは、ビール愛好家へは伝わっていません。

ビール愛好者ならば、味の違いに気が付くことも容易なはずです。

予想される結果としては、3種類のビールのおいしさの点数に差がない結果となるはずです。

なぜならば、3種類とも同じビールであるからです。

実験結果
  • 0.99ドル:1.80点
  • 1.20ドル:1.93点
  • 1.30ドル:2.23点
  • 4点に近いほどおいしい

ラベルに記載された値段が高いものが、おいしいと感じていたという結果になります。

我々はそこまで明確に味の違いを識別していなく、おいしさは値段に影響されているとなります。

お酒を飲んでもよく眠れない

お酒は睡眠への影響が大きく、飲んでも良く眠れません。

研究によって以下が、示されているからです。

睡眠とアルコール
  • 少量のアルコールによって寝つきは良くなるが、耐性が3~7日できるため効果は長続きしない
  • 大量のアルコールによって睡眠の持続性が低下する
  • アルコールを飲む人は日中の眠気が強くなる
  • 寝酒をする人はそうでない人に比べて疲れを感じやすい
  • 睡眠時無呼吸症候者がアルコールを摂取する場合、心臓発作、脳卒中、突然死のリスクが高くなる

寝酒という言葉があります。

寝る少し前にお酒を飲むことです。

厄介なことに寝つきは良くなるのですが、耐性ができてしまいます。

耐性ができると同じ量でも同様の結果が、得られなくなります。

100mlで寝つきが良くなっていたが、7日後には寝つきが悪くなります。

200mlと量を倍にして、再度、寝つきを良くさせようとします。

再び、7日後には効果を失い、量が増えていきます。

そして、同じ効果を得るため、どんどん使用量が増えていき、アルコール依存症へとつながる可能性がでてきます。

研究結果から、睡眠を考えると、アルコールはあまりいい影響がないです。

節度ある飲酒量は約20g

節度ある飲酒量は、1日平均純アルコールで約20g程度と設定されています。

死亡率が最も低いとする結果が報告されているため、厚生労働省としては約20gで設定しているようです。

厚生労働省の健康日本21(アルコール)をご覧ください。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html)

お酒に含まれる純アルコール量は、以下で求められます。

純アルコール量
  • お酒の量(ml) × アルコール度数 ÷ 100 × 0.8(アルコールの比重) = 純アルコール量(g)
  • アルコール度数が5%とすると、500ml × 5 ÷ 100 × 0.8 = 20g 

アルコール度数が5%ならば、1日500mlまでなら飲んでも良いとなります。

500mlの缶ビールを1本を飲んだ場合、節度ある飲酒量に到達します。

節度ある飲酒量としては、約20gとなります。

アルコール依存症

行きつく先です。

アルコール依存症は、他の精神疾患を呼び起こす可能性もあります。

精神疾患
  • うつ病
  • 不安症
  • パニック症
  • 他の難治性の精神疾患
身体
  • 肝炎
  • 脂肪肝
  • 膵炎
  • 生活習慣病
  • 消化器系のがん

数え上げればきりがありませんが、アルコール依存症は200以上もの病気や外傷の原因となります。

また、調査によるとアルコール依存症が疑われる人が112万人いて、問題飲酒者として治療を受けている患者数は年間で約4万から6万人です。

詳しくは下記をご覧ください。

出典:厚生労働省e-ヘルスネット (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-06-001.html)
執筆者名:真栄里 仁

アルコールには耐性ができます。

同じ効果を得ようとしても耐性ができれば、効果は減ります。

そして、同じ効果を得ようとして、どんどん量が増えていきます。

楽しい、もっと欲しいと進むと依存症は、すぐにやってきます。

最後に

今回は、アルコールについて知りたくないことです。

  • おいしさは値段
  • お酒を飲んでもよく眠れない
  • 節度ある飲酒量は約20g
  • アルコール依存症

どちらかという悪い側面の内容です。

飲酒より、アルコールを摂取します。

アルコールには知識が、必要となります。

皆様のお役に立てば幸いです。

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