円安による1ドル=142円、FRBの利上げ、S&P500の下落と市場が不安定、先行きが見えない状況です。
インデックス投資を始めて3年以上が経過しようとしています。
積立NISA、iDeCo、証券口座で全世界のインデックス投資をしています。
特段、インデックス投資で相場を意識していません。
そういう市場なのかという認識です。
経済は各国、世界のお財布事情として多少は見ています。
現状、本当に思うことはありません。
インデックス投資では、淡々と積立設定で続けています。
暴落や荒れた相場を気にしない理由を掲載します。
インデックス投資を始めて、腹落ちレベルをもっと上げたい人の参考になります。
インデックス投資
市場がどうなろうと淡々と投資を続けるだけだからです。
インデックス投資をしていると、投資を続けるという選択しか残りません。
投資方法が、一括か積立かの違いぐらいです。
インデックス投資のメリットは、市場の成長を取りこぼさないことです。
インデックス投資のデメリットは、市場と共に運命をともにすることです。
暴落が発生すると、防御手段がないためもろに影響を受けます。
市場が50%マイナスとなると、評価額も50%のマイナスとなります。
インデックス投資を始めると、雨の日も、暴落が発生しても淡々と続けるという選択になります。
理論上は正しいから
上げ相場だろうと、下げ相場だろうと淡々と投資した方が、最もリターンが優れるからです。
リターンについては、色々な書籍で各パターンで比較されています。
どの書籍を見ても最もリターンが高いのは、淡々と投資を続けるパターンです。
他の2つのパターンを圧倒するぐらいです。
理論的に市場の状況に関係なく投資を続けることが正しいから、市場状況に関係なく淡々と投資をしています。
長期投資に暴落はつきもの
15年から20年の長期期間では、暴落や景気後退はつきものだからです。
インデックス投資と言えど暴落、景気後退は、できれば避けたいです。
長期間の投資だと、大きなできごとによる、暴落や景気後退は発生してしまいます。
10年に1回は、何かしらのできごとにより暴落、景気後退が、発生しています。
ただ、暴落、景気後退から回復しているのも事実です。
15年から20年の投資期間だと、単純に2回は暴落、景気後退を経験します。
市場に残ることで得られる複利の効果
複利は、利息にさらに利息が付いていきます。
獲得した利息を再度投資して、元本を大きくしていき、大きくなった元本から前回より多くの利息が獲得できます。
雪玉を転がして大きくしていくイメージです。
投資の神様であるウォーレン・バフェットは、この複利により巨額の財産を作りました。
ウォーレン・バフェットの資産の96%は、60代半ば以降に増えた資産です。
ウォーレン・バフェットは現在92歳で、投資を本格的に始めたのが10歳です。
単純に考えると、82年間投資をしているとなります。
長期間にわたり投資をし、複利の効果を活用することで、フォーブス世界長者番付(2022年版)で5位に君臨しています。
市場に残り続けることで、複利の効果を得ることができます。
過度な期待はしない
インデックス投資に過度な期待は、していません。
年に5%のリターンを提供してくれることを想定しています。
ピケティの法則によると、金融資産の成長は約4%〜5%です。
全世界へ分散投資しているため、良くて5%を期待しています。
投資においては資産規模の力が強いです。
単純ですが、元本が大きい方が有利です。
投資で一発逆転ではなく、収入の分散です。
投資は分散が、基本とされています。
収入が自身の労働のみの場合、収入の面で考えると集中投資です。
投資を加えると、自身とお金を働かせるということになります。
収入が分散した状態となり、収入がなくなるという危険性をカバーできます。
過度な期待はせずに年5%のリターンです。
まとめ
暴落や荒れた相場を気にしない理由についてです。
全世界のインデックス投資をしています。
インデックス投資は、市場の成長を取りこぼさない反面、市場と一心同体です。
暴落の影響は、100%受けます。
インデックス投資の違いとしては、投資方法が、一括か積立かの違いぐらいです。
インデックス投資の場合、続けるという選択肢のみです。
理論上も淡々と続ける方が、リターンが優れています。
続けることで、バフェットが得てきた複利の効果を得ることができます。
15年から20年の投資で暴落、景気後退が発生します。
やる事を続けるということのみのため、市場を気にしていません。
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