これから、転職活動を開始するにあたり、本当に内定を獲得することができるのかと不安になると思います。
また、現在のキャリアに対して不安に感じている人、今の仕事を続けて良いのかと悩んでいる人が居ると思います。
不安になり、悩み、そして解決のための手段として、まずは転職エージェントを使用すると思います。
転職エージェントを使用する前に転職エージェントが、あたなの味方にならない可能性があることを知ってください。
転職エージェントの方に寄り添って支援をしてもらいながら転職活動を進めたい人にとっては、大変な思いをします。
最悪、相談したとしてもキャリアの不安が解決しない可能性もあります。
まかひは、2021年の9月から10月の間に転職活動をしていました。
転職活動は、2021年で実は3回目です。
主観になりますが、3回の転職活動で感じたエージェントのメリット、デメリットについて記載します。
転職活動で感じた感じた内定を得るまでの効率的な転職活動、および、エージェントではキャリアの不安について解決しない理由を記載します。
下記に当てはまる人の参考になれば幸いです。
- これから転職活動をしたいと思っている人
- キャリアについて悩んでいる人
- エンジニア職である人
まかひの経歴
2021年で社会人5年目です。
1年間は、オープン系のテストがメインでした。
1年半は、汎用(メインフレーム)での開発、テスト、プログラムの調査です
1年半は、汎用(メインフレーム)での基盤周りの保守です。
半年ほどは、研修のみを受けてしていました。
保有IT資格
- Java Silver(SE11)
- ITパスポート
転職の目的
技術的に成長するためです。
汎用(メインフレーム)ではなく、オープン系のスキルを磨いて、もっと成長したいからです。
日々の仕事に疑問を持ち始めたのがきっかけです。
設計もしない、ツールを起動してのルーティンワーク、開発を行うこともありませんでした。
技術的に成長ができないと実感して、成長できる現場を求めて転職活動をしました。
転職エージェントのビジネスモデル
人を紹介する仲介業です。
転職エージェントの報酬は、転職者の内定先の企業から貰っています。
報酬は、転職者の年収の何割かです。
企業から貰っている、転職をする側は無料でサービスを利用できます。
このビジネスモデルのため、転職エージェントとしては、応募者の経歴だけを見て、応募できる求人へ応募するように勧めてきてしまうという最悪のケースが発生します。
内定をもらい入社することでエージェントへ報酬が発生するからです。
ビジネスモデルのため、キャリアについての悩みが解決しない、エージェントが味方になってくれる可能性もありません。
転職活動で感じた転職エージェントのメリットとデメリット
まかひの主観になります。
メリット
- 日程の調整は、エージェントがやってもらえる。
- 職務経歴書の添削が受けられる。
- 応募できる求人の有無を知ることができる。
特に、職務経歴書を修正して貰えるのは、助かりました。
とりあえず、添削を受けたら職務経歴書は、完成したとみなすことができました。
自分で書いても伝わる内容なのか不安でした。
エージェントに添削をしてもらい、書類選考で通用できるものになったと認識を切り替えられました。
後は、添削を受けた職務経歴書を使いまわしました。
デメリット
- 面接のハードルが高いと感じた。
- 親身なサポートは期待できない。
年収の何割かをエージェントへ支払うため、面接時のハードルが高いと感じました。
面接中の面接官から、明らかに求めているスキルが足りないという態度と雰囲気を感じました。
感じたところは、落ちました。
特に面接対策サポートに関しては、期待できないと感じました。
まかひは、口下手、かつ深掘りがないため、面接が苦手です。
そうは言ってもとりあえず、エージェントで面接対策をしました。
極論すると、動画を見てくださいとなってしまいました。
動画を見て、志望動機、転職理由を作りました。
面接で面接官へ響きませんでした。
面接は慣れも必要ですが、その前に面接練習として他人に志望動機、転職理由を聞いてもらいたいです。
親身な面接練習は、期待しない方が良いと考えます。
エージェントを経由しない場合の転職
たぶんエンジニア職であるまかひは、Green、Wantedlyを使用しました。
メリット
- そこまで面接のハードルが高いという感じではない。
企業から声がかけてもらえるため、エージェント経由と比較すると、内定を得やすかったです。
4社から内定をいただきました。
内定をいただいた企業の内3社は、エージェントを経由しない企業でした。
デメリット
- 面接の日程はこちらが主体で行う必要がある。
- 年収交渉も自分で行う必要がある。
- 職務経歴書の添削がない。
転職活動に疲れないため
IT限定かつ、主観になることをご容赦ください。
エージェントとその他(エージェントを経由しない場合)の併用が最善と思います。
双方のメリットを活用できるからです。
エージェントに、職務経歴書を添削してもらいます。
そして、応募できる求人が存在するかを把握します。
添削を受けた職務経歴書をGreen、Wontedlyで使いまわします。
エージェントを経由しない場合が、エージェント経由と比較してハードルが低いと考えているからです。
内定を得ることを第一、効率的に転職活動をすることを想定すると、最善になると考えます。
転職エージェントを利用するした方が良い人
- 現在のスキル、経歴で応募可能な求人が存在するかを知りたい人
- 転職の目的が明確で、転職活動を1人でやりきれる自信がある人
転職エージェントを利用しない方が良い人
- 今のキャリアに不安があるが、これからの明確な方向性が定まってない人
- 自分では強み、弱み、キャリアの方向性などを決めてみたがこれで良いのか不安な人
- 親身なサポート受けながら転職を活動を進めたい人
こういう人が転職エージェントを活用すると大変です。
相談のつもりでエージェントを利用したが、転職活動となってしまったという事態になってしまいます。
まかひは、1度、相談のつもりでエージェントを利用しました。
なぜか、転職活動という事態になってしまいました。
さらに、転職活動を始めたが、面接に落ち、自信をなくしてしまいました。
今にして思えば、転職エージェントのビジネスモデルを考えると、仕方がないです。
キャリアに不安な人はまずはキャリア相談を活用
転職エージェントを利用しない方が良い人は、まずは有料のキャリア相談を活用することを勧めます。
有料の場合、相談者に向き合ってくれ、転職を勧めてきません。
1人で悩むより、相談した方が早いです。
何より、私自身がキャリアに悩んでいました。
- このままこの仕事をしていて良いのだろうかと思っていました。
- やりたい事もなかったです。
- 明確なキャリアの方向性もなかったです。
キャリアの相談でエージェントを利用した時、このような状態で転職活動しました。
書類選考、1次面接で全滅でした。
本当に困り、有料でとあるキャリア相談を活用しました。
私は、総額で約40万を払いましたが、払う価値はありました。
- 親身なサポートを受けられました。
- キャリアの方向性が明確になりました。
- 私のキャリアの方向性は、エンジニアとして手を動かし続けて成長できる事に着地しました。
- 私が転職活動をすると決めた後も、キャリア相談からは親身なサポートで転職活動を支援してもらいました。
今後の参考になれば幸いです。
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