2月16日(木)から3月15日(水)までの間で確定申告が受付可能となります。
サラリーマンは年末調整があるため、確定申告が不要です。
別途、控除を受けたい、年末調整で間に合わなかった控除の申請を提出する場合、年末調整後のサラリーマンでも確定申告が必要です。
確定申告は避けたいものですが、お得な制度を活用するためには必要です。
今回は、確定申告の対応方法についての紹介です。
年末調整後のサラリーマンは比較的には楽だと言われていますが、実際に作成となると慣れないため大変です。
2021年、2022年の過去2回確定申告をしました。
2023年も確定申告をしますが、慣れません。
実践してきたどうしても慣れない確定申告についての対処方法を紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
3回目の確定申告の相談
2023年の確定申告で3回目の確定申告の相談となります。
確定申告の相談とは、税務署が主催する会場で行われるものです。
土日に実施する相談です。
2023年は、2月19日(日)と2月26日(日)の2回です。
相談と言っても、PCで確定申告を作成して分からないことがあれば都度、質問するものです。
10人以上がいる会場で手を挙げます。
スタッフがやってきます。
スタッフの方へ入力の仕方、そもそも何を入力して良いか分からないなどを質問します。
その場でスタッフの方が入力の仕方や対応方法を教えてくれます。
作成した確定申告をその場で提出します。
これで確定申告は完了です。
土日に実施する会場での相談を希望する場合、整理券を取得する必要があります。
3回目になりますが、未だに作成過程で途中で詰まるため2023年も会場での相談で対応します。
万人向けではない
自身で整理券を取得して、必要な資料を持って土日に会場へ行って確定申告をするものです。
万人向けでない最大の理由は、会場が指定されているため、会場が遠いという可能性です。
既に85%以上の方が、確定申告会場へ行かずに確定申告をしています。
少数派の対応です。
さらに、有休を取得して平日に税務署へ行ける方にとっては不要です。
- 初めての確定申告
- 数回やってはいるが自信がない
- 土日で対応したい
- 指定された会場へ行くことが苦ではない
- 税理士の先生へ相談できない
- 確定申告に詳しそうな友人、知人もいない
ただ、上記のような方には検討の余地があります。
初めての確定申告ということもあり、会場へ行きました。
Youtubeの解説を見ても分からない
確定申告する前に、税理士の方などがYoutubeで解説する動画を見ています。
そして、実際にPCで確定申告書等作成コーナーへアクセスして確定申告を作成します。
ただ、税金のことは詳しくないため書いてあることが分かりません。
書いてることが分からないと、入力するべき項目なのか、入力したとしてもこの金額で良いのか不明です。
配当控除を使用する場合、配当金額を入力するのですが、記入が分からないのです。
特にJ-REITの配当金をどこに入力してよいか分からないのです。
入力したとしてもこの箇所が正しいのかとなります。
調べても分からない、自信がない箇所は諦めて、事前に質問箇所を明確にしてから会場へ向かうようにしています。
Youtubeで調べても厳しい部分を諦めて、正しい記入、作成を理解するためです。
お得と勉強のため
お得な制度を活用するためです。
- 外国税額控除
- 配当控除
- ふるさと納税
控除には金額などを差し引くという意味があります。
控除が増えると、課税対象金額が減ります。
税金の仕組みが関係します。
- 課税対象金額 × 税率
控除が適用されると課税対象金額から控除分を引きます。
税金全体が減ります。
ふるさと納税もお得な制度です。
実質2,000円の負担で地域の特産品を獲得できるからです。
なぜなら、確定申告をすることで寄付金のうち2,000円を超える部分について、所得税の還付、住民税の控除が受けられるからです。
ワンストップ特例を活用することで確定申告が不要となります。
元々、外国税額控除、配当控除を活用するため、ふるさと納税も確定申告をします。
書き方が分からないため、1人で対応するための勉強も兼ねています。
まとめ
確定申告の対応方法の1つを紹介しました。
確定申告を活用することでお得な制度を活用できます。
書いてあることが分からない、操作に不安がある方も居ると思います。
整理券を取得して作成に必要な資料を持って指定の会場へ行く必要がありますが、土日に実施する確定申告の会場があります。
これから確定申告をしたいと考えている人の参考になれば幸いです。
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