やりたいことによっては少数派となる

マインド

多くの人は、自分はいったい何がしたいのだろうかと感じたことがあると考えています。

やりたいことの発見方法、見つけ方についてではなく、その後のやりたいことが見つかった、定まった後の話です。

やりたいことさえ明確になれば、少なくともやることについて悩まなくなります。

ただ、仮にやりたいことが見つかったとしてもその先の人生が楽しくなるか、充実するかはまた別の話と考えています。

今回は、やりたいことが見つかり、明確になった後の話になります。

やりたいこと

プロとしてのスキルの向上、自分の成長です。

やりたいことを見つけるために、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という書籍を使用しました。

行きついた結論が、自分の成長です。

最も喜びを感じ、充実すると感じる時が、昨日できなかったことが今日はできるようになっていることです。

エンジニアの場合、スキル向上となります。

  • 昨日発見できなかったエラー原因を解決できること
  • 開発スキルの向上

最もつまらないと感じることは、自身の成長を感じることができないことです。

自身という個人に対して最大の興味があり、そんな個人にとってのやりたいことが自身の成長です。

やりたいことを踏まえた転職理由

あくまでも一例であることをご容赦ください。

エンジニアとして成長するためです。

仕事の内容がルーティンワーク化してしまい、スキルを向上できないからです。

設計の経験も得られるチャンスもないため異動の要望を2度も上司へ伝えました。

ただ、すぐには厳しいという反応で異動の可能性も薄いため、転職活動をしています。

面接時、相手の反応を見て、なぜなら今までできなかったことができるようになることが、楽しいからです。

できるようになるために独自の手順書を作成したり、ミスをした時は上司や同僚に対して、次に同じことが発生した場合どうしたら良いですかと質問していました。

理由付けを強固にする職場でのエピソードを伝えます。

自身が転職時に会話していた一部です。

やりたいことが見つかると転職理由ではメリットです。

やりたいことによっては少数派

やりたいことが自身の成長の場合、終わりなきレベル上げ作業です。

極端に考えると、ソシャゲのレベル上げのために行う周回作業です。

やりたいことが少数派のような場合、少数派として生きていく必要があります。

または、修行僧のようなストイックな生き方を想像してください。

自身の成長方法として考えられる方法は、勉強です。

総務省統計局が発表した令和3年社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)によると、「学習・自己啓発・訓練」は週全体で平均7分です。

自身のスキルアップを考えると、どうしても多くの人とは別の行動となります。

やりたいことと他者からの理解、継続的な努力ができるかは別の問題です。

やりたいことから離れると自分を誤魔化しているようで楽しくないです。

趣味や休日は何をしていますかと質問されて、勉強またはスキルアップですと答えると多くの人にとっては面白くない内容です。

自分の成長ですと答えて理由を説明すると、何とも言えない雰囲気となります。

やりたいことによっては少数派として振る舞う必要があります。

まとめ

やりたいことを見つけた後の話です。

やりたいことを見つければすべてが解決する訳ではありません。

あくまでもやりたいことについての悩みが解決します。

やりたいことが明確になれば転職などの理由は、明確に伝えることができるかもしれません。

ただ、やりたいことによっては少数派として振る舞う必要もあります。

特にやりたいことが、自身の成長であればなおさらです。

その後も、やりたいことを貫くべきか、どうやれば継続できるかという悩みはつきまといます。

皆様の参考になれば幸いです。

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