仕事が合わない、辛くなる理由

マインド

仕事が合わない、辛いと感じる理由についてです。

社会人1年目から3年目の時に本気で仕事、これからのキャリアについて悩みました。

仕事が辛く、合わないと考えていました。

現在はエンジニアとして仕事をすることに迷い、悩みはありません。

2022年には転職もしました。

悩み、行きついた仕事が合わない、辛くなる理由について記載します。

行きつき、日々、働きたくないと考えるようになりました。

理由を理解すると働きたくないと考えるようになる場合もあります。

皆様の参考になれば幸いです。

根本的に仕事は泥臭い

誰かのやりたくないことを代わりにやるからです。

綺麗に言えば、供給者、生産者のような作る側の立場となるからです。

消費者の需要、ニーズを満たすことで、給料を受け取ります。

空腹を満たしたいが、自分で料理はしたくないということが需要、ニーズとなります。

そうすると選択肢は2つです。

  1. 外食
  2. お弁当や総菜を購入する

供給者と生産者としては、価格、提供時間、和食や中華のような提供数などを気にする必要があります。

後はどの仕事も同じです。

  • 自分では清掃したくないから清掃会社へ依頼する
  • システム化したいが自分ではしたくないからSIerへ発注する

消費者の需要、ニーズを満たす内容で、仕事を提供することになります。

消費者は価格、スピード、品質を求めてきます。

提供者、生産者のような生み出す側よりも、消費する方が圧倒的に楽です。

好きや楽しいは消費者の観点

消費者としての観点であるため、仕事をすると想定しているのとは違うというミスマッチになります。

仕事は、基本的に生産者や供給者の立場だからです。

消費者と生産者や供給者の観点は、180度違う正反対の観点です。

絵を描くことが好き、楽しいから絵に関わる仕事がしたいという前提です。

自分が好きな絵を書けるから、絵を書くことが好き、楽しいと感じているのでしたら仕事にするとミスマッチとなる可能性が高いです。

自給自足
  • 消費者=自分
  • 供給者=自分
  • 楽しい、好きという状態
仕事
  • 消費者=他人
  • 供給者=自分
  • 必ずしも楽しい、好きとはならない

絵を書きたくない人の代わりにあなたが相手の書きたい絵をくみ取って描く必要があります。

自分が満足するものではなく、相手の満足する絵、売れる絵を提供する必要があります。

仕事では消費者とは異なる観点が必要になります。

環境

人間関係が良くないため、仕事が合わない、辛くなる場合もあります。

提供者や生産者の側としての過程に問題がある場合です。

高圧的な上司が居て、毎日、上司に詰められているため、そもそも仕事が合わない、辛いと感じている場合です。

過去に自身でも経験しました。

具体的には進捗を過剰に意識している上司が居て、常に監視されている状況でした。

少しでも進捗が遅れると、直接連絡が来ました。

仕事の時間が苦痛でした。

エンジニアの仕事を辞めるために、エンジニア以外の向いている仕事へ転職活動をしました。

仕事自体ではなく、仕事の環境に問題がある可能性もあります。

自分を知る

仕事が合わない、辛くなることを回避するためには、自分を知ることも必要になります。

自分を知るとは、自分らしさを知るような自己分析ではありません。

自分の苦痛、喜び、苦も無くできることを感じるポイントを知ることです。

1例としては以下になります。

  • 苦痛:納期や期日を過度に意識するようなプレッシャーを感じること
  • 喜び:エラーの原因を解明した時

自身にとって苦痛を感じるような職場、仕事をしているとしたら、合わない、辛いとなります。

少なくとも苦痛を避けられるような会社、環境で仕事をする必要があります。

仕事は供給者、生産者の立場となるため、生み出すための労力が必要になります。

消費者の立場とは違う労力が必要になるため、自分を知ることも重要になります。

まとめ

仕事は誰かのやりたくないことを代わりにやります。

供給者、生産者のような作る側の立場となります。

消費者の需要、ニーズを満たすことで、給料を受け取ります。

消費者とは違う立場になるため、仕事は泥臭くなります。

皆様の参考になれば幸いです。

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