今回は、学歴についてです。
世の中には、学歴が重要視されていることもあると思います。
学歴が重要視されている理由についてです。
学歴を重要視することを否定しません。
仕事のできに学歴は関係ないです。
出会ったエンジニアの中には、中卒の方も居ました。
仕事の仕方や、エクセルの使い方を教えていただきました。
学歴についてモヤモヤを感じる人は、モヤモヤを解消するきっかけになります。
学歴について思うところがある方は、ひとつの区切りの整理になると思います。
注意
これは、あくまでも個人的な意見です。
それでも良い方は、ご覧ください。
仕事のできるできないに学歴は、関係ないと考えています。
ただ、学歴が重要視されることはあります。
今回は、そんな学歴についてです。
人生約20年かけてきた成果
学歴が重要視されるのは、人生の1つの成果だからです。
小学校、中学校、高校と約20年の人生の積み上げてきた成果だからです。
各家庭の事情により、塾に通うこともできない、そもそも進学ができないこともあります。
多くの方は、大学へ進学します。
進学する中で、小学校、中学校、高校と目標とする進路や将来について真剣に考え、努力してきた人もいます。
また、とりあえず進学可能な大学へ行こうと考えている人もいます。
両者を比較した時に、同じ評価をすると不公平となります。
努力してきて結果を出してきた人を評価します。
学歴は、人生の中で努力してきた結果の証であり成果だからです。
目標から逆算して準備、実行する能力の証
現状の把握(苦手科目、得意科目、合格ラインまでの不足点)を知って、分析して、合格へ向けて準備する能力の証です。
多くの場合、合格ラインへ到達するため受験勉強をします。
受験勉強は、英語、数学、日本史、世界史、物理、化学、古典など多くの科目を勉強する必要があります。
苦手科目を克服するため、塾へ通う必要があるのか、科目を担当する先生へ相談するなどしたりします。
私立に絞れば、勉強する科目数を減らすことも可能です。
また、受験ではなく学校の指定校推薦を使うことも可能です。
指定校推薦を使用する場合1年生から3年生までの間、成績上位を維持する必要もあります。
合格という目標に向けて、苦手科目、得意科目、現在の学年を分析して、合格までの選択肢を比較して、実行していく能力の証だからです。
期日を守る能力の証
試験日までに準備して終わらせる能力の証です。
国立を受験する場合、入学共通テスト(センター試験)を受ける必要があります。
試験日は、決まっています。
そして、入学共通テスト(センター試験)後の大学独自の試験もおおよそ1年後の試験日となります。
試験日は、ある種の締め切り、期日です。
締め切り、期日までに合格に必要な準備を終わらせていれば、合格する可能性が高いです。
数学が苦手ならば、なんとか合格ラインへ到達できるような勉強をします。
英語が得意ならば、数学の苦手を英語でカバーする勉強もできます。
こうした準備を試験日までにやり切る必要があります。
そして、締め切り、期日までに完了させることは、社会に出ても必要とされることです。
期日を変更するとは、システムで言えばリリース予定日を変更することに近いです。
リリース日を変更すれば、関係する部署、会社のスケジュールも変更する必要があります。
期日を守る能力の証として学歴です。
学歴にも賞味期限がある
学歴が、有効なのは新卒時ぐらいか、20代くらいです。
あくまでもここは、実体験です。
ご容赦ください。
新卒時点では、社会人としての能力が分かりません。
学歴を見て、少なくとも人生で努力してきた、逆算して準備をしてきた、期日を守る人かを確認していると考えています。
社会人5年、6年経ってからの転職では、有効ではないです。
転職で求められるのは社会人になってからの能力と実務経験です。
学歴は、人生における努力、能力の証です。
ただ、賞味期限がある経歴です。
自身の中では誇っても良いと思います。
ただ、卒業して8年〜10年を経た学歴を誇り自慢しても、仕事ができなければ意味がありません。
その学歴でここなんですか、新人と同じ立場なのですかと思われます。
学歴にも賞味期限があります。
まとめ
一般論ではない可能性もあります。
ご容赦ください。
学歴があり、学歴を見られることを否定しません。
なぜなら、人生で努力してきた、目標に向かって準備してきた、期日を守る能力を示す1つの証だからです。
ただ、学歴にも賞味期限があると考えています。
有効なのは新卒時ぐらいか、20代くらいです。
誇っても良いと思います。
誇るからには、仕事で結果を出すことが必要です。
何か参考になれば幸いです。
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