今回は、インカムゲインつまり収入を増やす投資方法を紹介します。
インデックス投資をしているが、生活が楽になっている実感を感じていない人の参考になります。
インデックス投資を始めて1年ぐらいたった頃から、生活が楽になっている実感がありませんでした。
生活を楽にするため、インカムゲインを増やす投資を始めました。
皆様の投資の参考にしてください。
キャピタルゲインとインカムゲイン
キャピタルゲインとインカムゲインの意味は、下記です。
キャピタルゲインの例が下記です。
株、土地などの価格が、購入時の価格から変動して得れる利益です。
購入時の価格は10万円だった株、土地が、現在の評価額だと15万円になっているということです。
評価額が15万円だとすると、売却すると15万円が手に入ります。
キャピタルゲインは、5万円となります。
インカムゲインの例が下記です。
株や債券からの配当、利子です。
1番単純なものとしては、株式からの配当金です。
インカムゲインを狙う理由
生活を楽にしたいからです。
投資を始めた当初は、インデックス投資をしていました。
インデックス投資を始めて、評価額がどんどん増えていきました。
評価額が増えていき、ワクワクしていました。
ただ、配当は入ってこないため、生活は楽になっているという実感がありませんでした。
キャピタルゲインは、売って初めて利益となります。
売らないうちは、利益となりません。
これだと、日々の生活が楽になっているという実感がありません。
インデックス投資はキャピタルゲイン寄りの投資方法と感じました。
日々の生活補助費が欲しいため、インカムゲインを増やす投資方法を始めました。
手段はアメリカの高配当ETF
インカムゲインを増やす手段として目をつけたのが、アメリカのETFです。
インカムゲイン増やすとなると、高配当株の配当金と考える人が居ると思います。
高配当株を選ぶためには、企業の財務状況の分析が必要になります。
ビジネスモデルは、将来も有効であるのかと検討する必要があります。
投資の場合、必ずしも労力に対して成果が釣り合うという保障もありません。
それでもインカムゲインを増やして生活を楽にしたいという思いがあります。
難易度を下げ、インカムゲインを増やす方法として、目をつけたのがアメリカの高配当ETFです。
高配当ETFであれば、運用を管理する会社がETFの中身の組み換えを行い、配当の水準を保つ努力をしてくれます。
運用を管理する会社には、バンガード社、ブラックロック社、ステート・ストリート社のような巨大な会社もあります。
極端な話、自身では購入するだけです。
自身で高配当株を選択する手間を省けます、および選択の難易度も下がります。
インカムゲインを増やす手段として、アメリカの高配当ETFを活用しています。
ETFと投資信託の違い
ETFとよく比較されるのが、投資信託です。
両社の最大の違いは、上場しているかどうかです。
ETFはExchange Traded Fundsの略で、ETFは上場投資信託とも呼ばれます。
ETFが、上場しています。
上場しているため、リアルタイムで価格が変動します。
投資信託は、上場していません。
そのため、投資信託はリアルタイムで価格が変動しません。
投資信託は、1日1回だけ価格を算出します。
高配当ETFに投資して気が付いたこと
3月、6月、9月、12月に配当金が振り込まれます。
高配当ETF以外に絞れば、毎月配当金が振り込まれるETFもあります。
また、ETFを構成する企業自体の株価も上がります。
構成企業には、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ペプシコなどの有名企業が含まれています。
これらの企業へ高配当ETFを通して分散投資をしているため、キャピタルゲインも狙うことができます。
高配当ETFへ投資することで、1年に最大4回の配当を受け取りインカムゲインを増やしつつ、キャピタルゲインの増加も狙うことができます。
保有しているETF
高配当ETFで気が付いている人もいると思います。
保有しているETFは、3つです。
直近、これから買い増していこうと考えているETFは、VYMです。
この3つを比べると、VYMの分散性が高いです。
VYMは、約400社で構成されています。
HDVは約80社、SPYDは約60社で構成されています。
直近の配当率は、約2.3%とVYMが1番小さいです。
好みの問題です。
分散性の高いVYMの買い増しを予定しています。
メインはインデックス投資
生活を楽にするため高配当ETFへ投資します。
余剰資金で投資します。
メインは、インデックス投資です。
高配当ETFは配当金が発生するため、税金がかかってしまいます。
4回配当を受け取るということは、4回税金が発生します。
配当金を受け取らないインデックス投資は売る時に税金が、発生します。
お金を最大限に増やすことを考えると、高配当ETFよりもインデックス投資の方が優れています。
配当金へかかる税金により、高配当ETFが劣ってしまいます。
ただ、インカムゲインもあった方が生活へプラスとなるため、余った資金での投資となります。
メインは全世界のインデックス投資、サブが高配当ETFとなります。
まとめ
キャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙うため、アメリカの高配当ETFを紹介ました。
高配当ETFであれば運用会社が、構成銘柄の入れ替えを実施してくれます。
高配当の個別株を自身で選択するよりも、難易度はさがります。
高配当ETFには、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ペプシコなどが含まれているため、配当金を受け取りながらキャピタルゲインも狙うことができます。
配当金は、1年に最大4回受け取ることができます。
ただ、配当金へは税金が発生します。
インデックス投資と比較すると、税金により資産の最大化の面で劣ります。
高配当ETFは、インカムゲインを増やすために活用できるため、サブの投資です。
インデックス投資で余った資金で高配当ETFへの投資しインカムゲインを増やすことが、最適と考えてます。
皆様の参考になれば幸です。
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