投資といっても、多々あります。
インデックス投資、個別株、不動産、債券、REIT、ゴールド、仮想通貨、ETF、配当など数多くあります。
老後のためやFIREを目指して投資をしている人が居ると考えます。
2024年には新NISAが始まり、より貯金から投資への流れが広まる可能性があります。
日本人にとって投資は、苦手なものだと考えます。
今回は、投資が苦手なのかについて記載します。
積立NISA、iDeCoを活用して3年以上投資をしてきました。
お金を増やすため、10冊以上も書籍を読んできました。
個別株、高配当の分析精度を向上させるため、簿記を勉強中です。
実際に投資をやってみて苦手となる理由について記載します。
リスク許容度
リスク許容度とは、マイナスになっても耐えられる度合いです。
厄介なことに、許容度は人によって違います。
リスク許容度によって投資する金額、商品が決まってきます。
投資をしているとコロナショックのような事態が発生したりします。
時には100万円を投資して評価額が50万円(-50%)となりました。
リスク許容度が高い人であれば耐えられるかもしれません。
反対にリスク許容度が低い人であれば、耐えられないです。
リスク許容度は、各人の属性で決まります。
年齢、家族構成、収入、投資経験、性格などを考慮して決まります。
インフルエンサー、著名人がおすすめしたことが、そのまま自分に適用できるとは限りません。
リスク許容度が違うからです。
おすすめはしているが、自分のリスク許容度を考慮する作業が発生します。
他人の言っていることを鵜呑みにできません。
人によって正解が異なる
正解がない世界です。
これまで日本人が受けてきた教育は、俗にいう正解がある詰め込み型の教育です。
正解を記憶して、テストで記憶を確認する教育を受けてきました。
いかに正解を数多く記憶して、記憶した結果に基づいて成績が付けられていました。
投資において正解はありません。
インデックス投資のみ、インデックスと個別株を合わせるという方法があります。
この正解は、自分が決めます。
リスク許容度、投資目的、リスクとリターンを考慮して自分が腹落ちすれば正解です。
取捨選択する力が必要
自身のリスク許容度、投資方針を考慮して、最適な投資スタイルを決定するためです。
投資と言っても投資可能な対象は、数多くあります。
数多くある中から、個別株、不動産なのかを決める必要があります。
決める時に取捨選択が必要となります。
取捨選択するための根拠となる知識が必要となるため、判断基準を磨くための勉強が必要です。
総務省統計局が2022年に発表した社会生活基本調査によると、日本の社会人の勉強時間は平均13分とのことです。
ある程度の判断基準ができるまでは投資を始めながらでも勉強して、取捨選択できる力をつける必要があります。
平均13分の勉強時間では厳しいです。
まとめ
人によって正解が異なる中で、自身で腹落ちできる正解を導く必要があります。
- リスク許容度
- 人によって正解が異なる
- 取捨選択する力が必要
人によってリスク許容度も違うため、他人のアドバイス、スタイルをそのまま採用できません。
自分の場合は、どうなるのだろうかという検討が必要です。
リスク許容度が低い人が、リスク許容度が高い人の投資を真似すると資産を失う可能性があります。
最後は自己判断、自己責任でありながら、取捨選択をするための勉強が必要となります。
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